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2012年03月30日

地域ネットワークを作ろう ☆付録☆美味しいパン屋さん情報


ずいぶんと暖かくなってきました。もう、梅もところによっては散り始め、桜の季節も間もなく。
今回は、梅も見ごろだった2012年3月17日(土)、白梅学園大学で行われた「小平市西地区地域ネットワーク設立集会」に、あのお二人が参加してくれました。
ちょっと時間を巻き戻して・・・現場のコダ平さーん、花いつ姐さーん。

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夢見亭コダ平:へいへいー。こちら現場の夢見亭コダ平です。え?一人なのかって?
いえ、花いつ姐さんは途中で寄りたいところがあるってことでしたので、オイラが先にご紹介いたします。


鷹の台駅から歩いて15分程。見えてまいりましたのが白梅学園大学
始まりは、1942年(昭和17年)だから、てえした歴史だ。その頃から、幼稚園・保育園の先生を育ててきたっていうから、嬉しいねぇ。いや、ここだけの話、オイラの初恋は保育園のはる子先生で。
小平花いつ:ちょいとコダ平、どこまで行くんだい。
コダ平:おっと、姐さん。いけねぇ、いけねぇ、懐古の情に浸ってたら、看板見落とすところでしたよ。






花いつ:今回参りましたのは、こちら。

小平市西地区地域ネットワーク設立集会」
コダ平:白梅学園大学・短期大学の学生、研究者の皆様が「地域のネットワークづくりの研究」に取り組んでいらした結果の一つが、今日スタートしようってんだからめでたいねぇ。
では、受付済ませて、お座敷へとまいりましょうか?
花いつ:お座敷はないだろ、お座敷は。
コダ平:受付も済ませ、会場へ入った花いつ、コダ平。さてさて、これから始まりますのは「小平市西地区地域ネットワーク設立集会」。いかなるお話を聞けるやら、奇絶怪絶また壮絶!
花いつ:何わけのわからないこと言ってるんだい。そら、始まるよ。






ソシテ集会ガ始マリ・・・・・

・・・・・ソシテ、集会ガ終リ


 

コダ平:午前中はあいにくのお天気でしたが、なかなかのお集まりでしたね。
花いつ:そうだね。皆様、 関心がおありで何より。










花いつ:最初のオープニングセレモニーが、白梅学園大学の地域の子育て支援活動をなさっている学生さんたちがというのも、楽しかったね。
コダ平:手遊び歌で始まる集会っていうのも、こちらならではですかね。ちょいと緊張している感じも初々しくていいもんでした、うん。
花いつ:おやおや、初めて高座に上がった時のおまえさんの方がよほど緊張していただろ。
コダ平:いまだに初々しいボク。
花いつ:いや、おまえさんはも少し、精進おし。





コダ平:そして、白梅学園大学 教授草野先生の開会のご挨拶。
花いつ:阪神淡路大震災の時、10人中8人がご近所の皆様に救助されたっていうのは、驚きだったよ。まさに「遠くの親戚よりも近くの他人」。
「自助・共助・公助」というのも、大切な言葉だね。自分ができることも考えておかなきゃだね。








コダ平:次が、小平市長小林さまのご挨拶だ。
花いつ:これまでの成長期には人口の急増に合わせて、インフラ整備が急務だったけれど、今になると、お一人住まいの増加や高齢化で、いままでの施設、設備では合わないものが出てきたと。
行政サービスは「漏れがあってもいけない。押しつけても」いけないってお話もあったね。
コダ平:お上にやっていただかなきゃいけないことはあるけれど、隣近所のお声かけなんぞは自分らでやらないとねぇ。
【小平市公式ホームページ「市長室へようこそ」はこちら





花いつ: そして、この小平市西地区ネットワークの設立に至るまでの経過報告が、白梅学園大学 准教授森山先生から。
コダ平:小平市西地区を6ブロック(当面は4ブロック)に分けて、世話人さんたちと準備会を進めてらしたんだねぇ。
花いつ:個人情報保護を気にしすぎる向きがあったり、一人暮らしのご老人を確認したくても接点が作れないなど、色々問題もあるようだけれど、まずは問題点がはっきりすることも大事だね。






コダ平:そして、白梅学園 理事長小松先生の講演「地域ネットワークづくりの意義と白梅学園の役割」。
花いつ:「大学まちづくり」ってお言葉は初めてお聞きしたね。
昔は『学生街の喫茶店』なんて歌があったように、大学とその街はお互いに、いい関係、いい雰囲気を作っていたような気がするね。
コダ平:今は、勉強や読書で長居されるからってんで、都心の大学のご近所の喫茶店が「学生お断り」って札出したと。
花いつ:くすぐりかと思いきや、本当のお話だっていうから驚き桃の木山椒の木。地価がお高いと客の回転の方が気になるのか。
コダ平:回転ティーカップ。
花いつ:それじゃあ、遊園地のアトラクションだよ。
小平市西地区は大学も多いし、良い「大学まちづくり」が期待できるね。


コダ平:そして、白梅短期大学 教授瀧口先生のお話。
花いつ:「最初は100m四方で顔の見える関係を」ってえのが良かったね。いきなり「小平市西地域全員のお顔を」じゃあ、気のぼせしちまうよ。自分の家のご近所からなら、もう顔見知りだったりもするしね。
6つのブロックそれぞれに、お住まいの世話人さんと世話人代表さん、大学の先生方、学生さんが情報を集めたり、地域とのつなぎ役になってくださるそうだし、行政とも協力してネットワークを作っていこうと。
コダ平:懇談会も来年度は4回、10月の白梅学園祭ではコーナーも出そう、来年の3月には「小平西地域まつり」もやっちゃおうってぇ勢いだ。




花いつ:さて、ここからは「地域からの発言:お互いの顔が見える地域づくり」として、地域ですでにご活躍の皆様のお話。
これまでの準備会のまとめ資料にも「知らなかった地域の様々な活動を知ることができた」というご意見があったけれど、あたしも同感だよ。


コダ平:先ずは、よしの自治会会長の小野寺さま。来年で50周年という自治会さんだ。親睦会では、最多100名のご参加があったというから、お賑やかだ。
花いつ:勢いがおありの自治会のようだねぇ。
自治会内のお楽しみだけでなく、青少対まつりにはお餅、カレーライスの出店歴20年の実績もお持ちだ。
【よしの自治会のホームページはこちら







コダ平:お次は、小平高齢クラブ連合会 富寿美(ふじみ)会会長の渡辺さま。
花いつ:小平に33ある小平高齢クラブのうちのお一つ。昔の井戸端会議のようなコミュニティカフェや世代間交流などいろいろな活動をおやりだが「会員だけの仲良しクラブで良いのか?」というご意見があるなんて、頼もしい限りだね。








コダ平:それから、NPO法人こだいら自由遊びの会の足立さま。
花いつ:「子どもに勉強させるのと同じくらい身体を使って遊ばせよう」って、生きていく上では、大切なことだけれど、今は、身体を使って遊べるところが少ない、少ない。
コダ平:おいらなんか、1日25時間位遊んでたからねぇ。
花いつ:おまえさんは、も少し勉強していいからね。
コダ平:でも、たき火でパンを焼いたり、滑車ロープやハイジブランコなんて、いまだにワクワクしますよ。「見た目は大人。頭脳は子ども。夢見亭コダ平!」
花いつ:それは、迷惑な大人だよ。
【自由遊びの会のホームページはこちら



コダ平:えへへ、叱られちまった。次は、小平ユネスコ協会の理事長西村様。
花いつ:こちらは、国際交流に力をいれていらっしゃるね。
そして「玉川上水を世界遺産に」という大きな夢をお持ちだ。
コダ平:「通学、通勤路が世界遺産」になったら、おいらなんか嬉しくって、行ったり来たりしそうだ。
花いつ:いや、きちんと仕事先にお行きよ。
【小平ユネスコ協会のホームページはこちら






コダ平:また、叱られちまった。それから、民生・児童委員の芳井さま。
花いつ:家庭内暴力や虐待、それに去年の東日本大震災で、そのお役目の大切さが見直されているよね。
この集会の数日前にも、孤立死のニュースが流れたばかり。あたしらも、住まいの地区の民生委員さんのお名前とお住まいは確認しておいた方がいいね。「あそこのおばあちゃん、最近お見かけしないねー」が悲しいニュースにならないためにも。
【小平市公式ホームページ 民生委員・児童委員のページはこちら






コダ平:お次は、小平市地域包括支援センターけやきの郷の増永さまだ。地域のお年寄りを支える強い味方。
花いつ:ちょうど、このネットワークを作ろうとなさっている地域をほぼご担当なさっているってお話だから、心強いねぇ。
できる限り在宅でお過ごしになれるようにご支援をいただけるのは、心強いよね。
介護予防や「さりげない見守り」にも気を配っていらしゃるというから、ありがたいねぇ。
コダ平:姐さんもそう遠くない未来ですし。
花いつ:コラッ!と言いたいとこだけど、最後までピンシャンとしてられるなんて保証はどこにもないからねぇ。
コダ平:ね、姐さんー、そんなシンミリしないでくださいよぉ。焦っちまいますよ。
【小平市地域包括支援センターけやきの郷のホームページはこちら


年配のお方への支援のお次は、お子様関係で、学校支援コーディネーターの毛利さま。
花いつ:コーディネーターのお役目は、学校支援ボランティアさん、学校、時には外部のお人との交渉で、お人とお人をつなぐというのが大きなお役目。
地域のお年寄りが「放課後子ども教室」で、昔懐かしい遊びを教えたりするのを調整なさったりもするから、それこそ地域のネットワークを大切にしていらっしゃればこそ、務まるお役目だ。

【小平市学校支援ボランティア活動についてはこちら





コダ平:そして、小平市地域文化課の斎藤さま。
花いつ:地域文化課は、地域のコミュニティー、地域センターなどをご担当。
これまでは「行政が地域のしくみを作って」だったけれど、これからは「地域が地域のしくみを作り、行政はそのサポートを」っていうお話だったね。
コダ平:いままでの「お上のやりかた」とは大違いでござんすね。
花いつ:それだけ、色々な世帯の形、地域の特徴があるってことだろうねぇ。
コダ平:おいらたち住民ものんびりしてられないってことだ。
花いつ:そういうこったね。だから、地域のネットワークの時代さね。
【小平市公式ホームページ 地域文化課のページはこちら】 

花いつ:一人で困った困ったと思っていても、埒が明かないこともあるさね。でも問題としてあげてみたら、手助けいただける場所が、もうあるかもしれないし、実は同じことで多くのお人が困っていらっしゃれば、新しいしくみを作ることだってできるかもしれない。
コダ平:これからは、地域ネットワークで街を活き活きさせる時代。お上がやってくださることを、口開けて待ってる時代じゃないってことですね。
花いつ:そうだね。いいこと言うね。

コダ平:ところで、姐さん、さっきから気になってたんですが、そのお荷物は?
花いつ:おや、さすが鼻が利くねぇ。
  
これは、来るときに天然酵母パンのPOTATOさんで買ってきたんだよ。

コダ平:えーっ!自分だけズルイですよ、姐さん。
花いつ:おや「ゆっくり、はる子先生の思い出に浸りたい」とかなんとか言って先に行っちまったのは、どこのどなただったかね?
コダ平:じゃあ、今からおいらも。
花いつ:こちら11時にお店が開いて、売り切れ次第、店仕舞いなさるから、この時間じゃあ、もう閉まってなさるだろうね。
コダ平:ええーっ・・・じーっ・・・じーっ・・・じーっ・・・。
花いつ:あぁ、もう、うっとうしい。
雨の日に迷子になってる、毛を刈りあげられたばかりのロングコートチワワみたいな目で見るんじゃないよ。
わかった、わかった。じゃあ、好きなのを2つおとりな。
コダ平:へへーい!姐さん、口は悪いけど、お人柄はいいからねぇ。
ほーっ。こいつは旨そうだ。
花いつ:有機培養酵母をはじめ、食べるお人のことを考えた食材をお使いだよ。
こちらの、味わいのあるパンが好きでねぇ。
コダ平:姐さんあたりだと、文明開化の頃からパンをお食べでしょうからねぇ、へへへ。
花いつ:おや、人を見くびるんじゃあないよ。あたしゃ、種子島に漂着したポルトガルの宣教師さんからパンを分けていただいたことがあるんだよ。
コダ平:ええーっ!?それって安土桃山時代?
花いつ:(ニヤリ)
コダ平:ね、姐さんってば、いったい(ちょっと怖い・・・)

❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀


さて、今回はまじめな(え?)花いつ姐さんとコダ平さんでしたが、この「小平市西地区地域ネットワーク」は、ホームページもあります。
【小平市西地区の地域ネットワークづくり ホームページはこちら」 】
そして、メーリングリストもスタートします。参加ご希望の方は、同ホームページからお問い合わせください。

それから、今回、花いつ姐さんがお立ち寄りの天然酵母パンの「POTATO」さん。
看板にあるとおり、小さな小さなパン屋さんですが、パンは充実の食べごたえ。
一度、この周辺も、花いつ姐さんとコダ平さんにゆっくり歩いてみるそうです。

天然酵母パン POTATO(ポテト)
営業日:火水金土 (休業日:日月木祝祭日)
営業時間:11:00-売切れまで


そして、そのPOTATOのご主人も「小平市西地区地域ネットワーク設立集会」にご出席なさっていらしたそうです。ネットワーク、着々とつながり始めています。

ところで、コダ平さん、誰も知らない花いつ姐さんの秘密の端っこに触ってしまったようですが、あれって、冗談ですよね?です・・・よね・・・?
鈴木マナ
  

  • Posted by こだいらネット at 00:00Comments(0)小平市西地区地域ネットワーク