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Posted by たまりば運営事務局 at

2012年08月10日

灯りまつり 2012

8月4日(土)は灯りまつりでした。

灯りまつりは平成18年に始まった小平の真夏のイベントで、今年で7回目になります。
手作りの灯ろうに思い思いの絵を描き、言葉を書き、ずら~っと並べて中のキャンドルに火をを灯します。
初年度は、小平駅から小平ふるさと村までのグリーンロードの一角で始まりました。
それが年々数を増やし、会場が広がり、多くの市民が参加するまつりに育っています。

小平市の灯りまつりのページ

今年は中央公園の会場へ出かけました。
心配された雨も上がり、浴衣姿の人も含めたくさんの老若男女が繰り出していました。


灯ろうは、伝統の地口(じぐち)灯ろうの流れをくんだものです。地口というのは駄洒落の一種で、お祭りの日に各家でじっくり考えた駄洒落を灯ろうに書いて家の前に出したものだそうです。小平の古い農家の方々はそんな遊び心に溢れていたのですね。

たとえば、4月の八雲祭で神明宮に飾られていた灯ろうはこんな感じでした。



夏の灯りまつりの灯ろうはこんな感じです。


灯りまつりには様々なグループや個人が参加しています。学校、各種サークル、自治会、商店街、郵便局、青少年団体等々。
グループで集まったり声を掛け合って灯ろう作りを楽しみ、おまつり当日に持ち寄って並べ、会場を見て回ってまた楽しむ。
市民手づくりのおまつりなのです。

絵の上手下手は関係ありません。日が暮れて、たくさんの灯ろうに火が灯ると、それだけで幻想的なムードになります。

ムードを楽しむだけでもいいのですが、ひとつひとつの灯ろうをよく見ると、そこには素敵なメッセージが込められていたり、思わず笑ってしまう言葉があったりします。子どもたちが一生懸命に描いた絵にはパワーが溢れ、絵手紙風の墨彩画に心和みます。

 

なかにはこんな立体的な作品も。灯ろうの可能性は無限にありそうですね!


灯ろうをひとつひとつ見て回って鑑賞するのもいいですが、やはりおまつりといえば・・・屋台です!
わたあめ、かき氷、ちじみ、タピオカ、ジュース、ビール、金魚すくい・・・♪



残念ながら見損ねてしまいましたが、夕方にはダンスのステージなどもありました。

そして、灯りまつりから帰宅してネットを見ると、あの人もこの人もあちこちの会場に出かけ、写真や感想をアップしていました。
こんな風に地域を限らず、年齢も超えて、あらゆる市民が参加できるおまつりは以前はなかったのではないでしょうか。



実は私もひとつ、灯ろうを作りました。どこにあったかは・・・ナイショです。(笑)

       足達千恵子
  

  • Posted by こだいらネット at 01:33Comments(1)こだいら友・友