2012年11月30日
小平秋のお花見散歩
めっきり寒くなってまいりました。
冬ごもりをしたくなる日もありますが、お天気がよいと外歩きも魅力。
今日の花いつ姐さんとコダ平さんは、どちらでしょうか?
小平花いつ:はい、本日は八坂駅前におります小平花いつと、
夢見亭コダ平:夢見亭コダ平でやんす。
花いつ:木々の葉も色づいて、舞い落ちるこの頃に意表をついて「お花見散歩」とまいりましょう。
コダ平:姐さん、姐さん、気を衒いすぎじゃあござんせんか。だいたい今時分に花なんて。
花いつ:いやいや、いつの季節にも花は咲いてるよ。目立つ、目立たないの違いはあってもね。
コダ平:そうですかぁ?
花いつ:だまされたと思ってついておいで。
コダ平:へーい。じゃあだまされたと思ってついてめぇりやすよ。
花いつ:八坂駅から府中街道をちょいと南に進むと、左手にダイエー小平店さま。
そこを右に曲がると、九道の辻公園と野火止用水緑道。
コダ平:春なら桜が見事なんですがねぇ。
花いつ:でも、渋く赤味がかった侘びた葉色もいいもんだろう。
コダ平:姐さんくらい古びてくると侘びた良さがわかるのかもしれませんが。
花いつ:なんだってぃ?
コダ平:いえいえ、侘びます。じゃねぇ、詫びます、詫びます。
花いつ:今日は昼餉抜きで歩こうかねぇ。
コダ平:ええーっ!
花いつ:あはは、嘘だよ、嘘。お前さんの顔の色の変わりように落葉するんじゃないかと驚いたよ。ちょいと早昼にしようかね。
コダ平:もー、姐さんー、脅かさないでくだせえよ。
花いつ:今日の昼餉は、こちら家庭料理の店ふらりさま。
コダ平:わー!前を通るたんび、気になってたんすよ。でも、おいら一人じゃちょいと気おくれして。
花いつ:おやまあ、おまえさんにそんな繊細なとこがあったとは。
コダ平:こう見えて、おいらガラス細工のように傷つきやすいんですから。
花いつ:冗談は聞き流して、今日はお天気もいいし、テラス席でいただこうか。
コダ平:いいですねー。えーっとメニュー、メニュー。
花いつ:切り替えの早いこと。
コダ平:あー、手作りのお料理が美味いっすねぇ。
花いつ:お花や手作りの小物で飾られたお店も楽しいし、意外にもボリュームも十分なお献立も嬉しいね。
コダ平:これで、歩いていく元気もつきやしたよ、当面は。
花いつ:「当面は」ってとこに含みをもたせるじゃないか。
コダ平:先を見通した発言でやんす。
花いつ:じゃあ、当面はお腹も満足ってことで、野火止用水緑道を歩くよ。
コダ平:合点承知。
花いつ:武蔵野の面影を感じるね。
コダ平:
かつて日差しを遮りし木々の葉は
今や朱に黄に染まりて地を覆い
我ら歩む旅人は、足元の
移ろう時を伝うる音を楽しむ
花いつ:おやおや、詩人だねぇ。
コダ平:あ!どんぐりだっ!食べられますかねぇ?
花いつ:渋抜きすれば、食べられるかもねぇ。
コダ平:あ!きのこだっ!食べられますかねぇ?
花いつ:命の保証いらなきゃ、食べられるかもねぇ。
って、なんだよ。今、昼餉いただいたばかしだろ。
コダ平:詩情に接すると、腹が減るタイプで。
花いつ:珍しいタイプだよ。
コダ平:ここいらは、7月の「小平水散歩-西域編-」で歩いたあたりでやんすね。
(7月の散歩の様子はこちら)
花いつ:7月とは様変わりだね。その時、その時の違う良さが楽しめるよ。
コダ平:あの時分に比べると、空気も乾いて、喉を潤したくなりますね。
花いつ:はいよ、謎かけなくたってわかってるよ。
こちらカフェテラスえごの樹さまで一休みしよう。
コダ平:わーい!わーい!
花いつ:あたしゃ、温かい珈琲を。
コダ平:おいらは焼きサンドイッチのセット!
花いつ:歩く「食欲の秋」だね。焼きサンドイッチは、ちょいとお時間がかかるそうだよ。
コダ平:待ちますよー。昔っから言うじゃありやせんか「急いてはサンドを仕損じる」。
花いつ:いや、言わない、言わない。
コダ平:こちらさまは、軽食も飲み物もおいしいですが、飾ってあるアート作品も結構なもんですねぇ。
花いつ:奥のギャラリーと合わせて作品展が開かれてることもあるから、倍楽しめるよ。
コダ平:あー、腹がくちくなったら、お庭を拝見する余裕もできやした。
花いつ:その余裕があるうちにお庭を拝見して、次いくよ。
東京都薬用植物園さま。
コダ平:おー、東大和市駅のすぐそばにありますが、こちらも小平市。
花いつ:色々な植物が用途ごとに植わってるのが面白いよね。
コダ平:有毒植物区なんて、スリルがありやすね。
花いつ:今日はあいにく予定が合わなかったけれど、花咲案内人とおっしゃるボランティアの方が説明もしてくださるんだよ。
コダ平:そいつあ、残念。次を楽しみにいたしやしょう。
製薬原料植物区を抜けると、ふれあいガーデン草星舎さま。
花やハーブなどの苗、小平市内の施設のクラフト製品や天然酵母ベーカリーバリーさまのパンもお取扱いですよね。
(こだいら探検隊の天然酵母ベーカリーバリーの記事はこちら)
花いつ:そうそう。
色々なイベントも開いてなさるし、それにこちらのお人も、園内の草木にお詳しくていらっしゃる。
コダ平:ちょっと風が冷たくなってめぇりやした。
花いつ:じゃあ、温室を拝見しようか。
コダ平:わー、常夏だぁー。
おーおー、見たこともない南の国の花々が。
花いつ:ここなら、これから寒くなっても大丈夫。季節を忘れる楽しさだね。
さて、ここいらで、東大和市駅に出て今回はお開きって心づもりだけど、あたしゃもう一軒お寄りするよ。
コダ平:えー、姐さん、お一人でおいしいものでもいただこうって寸法じゃあございやせんか?
花いつ:さすがに、いい勘をしてること。
こちらのそうざい店渡部さまで、おそうざいを夕餉のおかずにと思ってね。
コダ平:あー、やっぱりー、自分ばっかー、おいしーものをー、ずーるーいー!
花いつ:こらこら、お子様じゃあないんだから。
コダ平:あれ、何ですか?この緑色の提灯は?
花いつ:これは地場産品応援のお店の証さ。
こちらは、お野菜はすべて小平産のものを使ってらっしゃる。
コダ平:地産地消ってやつですね。
花いつ:加えて、添加物ゼロの手作りのお品ばかり。昔っから「一里四方のものを食べていれば病知らず」なんて言われるからね。風邪も流行るこれからの季節、地元のお野菜で、おいしく病を予防しよう。
コダ平:白いおまんまに合いそうですが、てぇことはお酒にも合うってことで。ええっと、これと、これと、これと・・・。
花いつ:おいしくて身体にいいからって、食べ過ぎて腹こわしちゃあ元も子もないからね。
コダ平:いやいや、しかし、この時節にお花見散歩って、どうなるかと思いやしたが、どうして、どうして、色々なお花が咲いてましたねぇ。
だけど姐さん、もしもお花がない時にゃ、どうするおつもりだったんで?
花いつ:こちらのおそうざいに「カリフラワー(ハナきゃべつ)のサラダ」があるじゃあないか。
コダ平:それじゃあ、お花見じゃあなくって、お花食いでさぁ。
花いつ:でなきゃあ「あたしという花がいっしょだったろ」と言うハナれ技を使うつもりだったさ。
コダ平:そいつぁ、ハナはだショッてらっしゃる。
ずいぶんと強引なオチのお二人ですが、秋のお花見散歩いかがでしたでしょうか?
桜のお花見と違って、ちょっぴりスローペースでお花や紅葉、色づいた木の実などを探しながら歩くのも楽しそうですね。
お天気の良い日には暖かく着込んで、お散歩してみましょうか?
それでは、今回のお散歩コースと出会った草木をまとめた動画、そして今回の立ち寄りスポット情報をどうぞ。
-今回のコースと立ち寄りポイント情報と地図-
①八坂駅
②九道の辻公園
詳細はこちら
所在地:小平市小川東町2-3-4
③家庭料理の店 ふらり
詳細はこちら
所在地:小平市小川西町3-8-15
営業日時:水、木、金、土曜11:30-22:00
備考:4人以上の場合は、3日前までに要予約
④野火止用水緑道
詳細はこちら
⑤カフェテラスえごの樹
詳細はこちら
所在地:東大和市向原5-1144-14
営業時間:10:00-18:00
定休日:月曜、1・3火曜
⑥東京都薬用植物園
公式サイトはこちら
所在地:小平市中島町21-1
開園時間:4-9月=9:00-16:30、10-11月=9:00-16:00
休園日:6-3月の毎週月曜、年末年始
⑦そうざい店渡部
こだいらネットのサイトはこちら
所在地:小平市小川町1-406-3
営業時間:10:00-19:00
定休日:木曜、第3日曜
⑧東大和市駅
地図1
①八坂駅→②九道の辻公園→③家庭料理の店ふらり→④野火止緑道
徒歩およそ1時間程度。見学、食事などの時間は含みません。
←クリックすると大きく表示されます。
地図2
④野火止緑道→→⑤カフェテラスえごの樹→⑥東京都薬用植物園→⑦そうざい店渡部→⑧東大和市駅
徒歩およそ30分程度。見学、食事などの時間は含みません。
←クリックすると大きく表示されます。
冬ごもりをしたくなる日もありますが、お天気がよいと外歩きも魅力。
今日の花いつ姐さんとコダ平さんは、どちらでしょうか?
小平花いつ:はい、本日は八坂駅前におります小平花いつと、
夢見亭コダ平:夢見亭コダ平でやんす。
花いつ:木々の葉も色づいて、舞い落ちるこの頃に意表をついて「お花見散歩」とまいりましょう。
コダ平:姐さん、姐さん、気を衒いすぎじゃあござんせんか。だいたい今時分に花なんて。
花いつ:いやいや、いつの季節にも花は咲いてるよ。目立つ、目立たないの違いはあってもね。
コダ平:そうですかぁ?
花いつ:だまされたと思ってついておいで。
コダ平:へーい。じゃあだまされたと思ってついてめぇりやすよ。
花いつ:八坂駅から府中街道をちょいと南に進むと、左手にダイエー小平店さま。
そこを右に曲がると、九道の辻公園と野火止用水緑道。
コダ平:春なら桜が見事なんですがねぇ。
花いつ:でも、渋く赤味がかった侘びた葉色もいいもんだろう。
コダ平:姐さんくらい古びてくると侘びた良さがわかるのかもしれませんが。
花いつ:なんだってぃ?
コダ平:いえいえ、侘びます。じゃねぇ、詫びます、詫びます。
花いつ:今日は昼餉抜きで歩こうかねぇ。
コダ平:ええーっ!
花いつ:あはは、嘘だよ、嘘。お前さんの顔の色の変わりように落葉するんじゃないかと驚いたよ。ちょいと早昼にしようかね。
コダ平:もー、姐さんー、脅かさないでくだせえよ。
花いつ:今日の昼餉は、こちら家庭料理の店ふらりさま。
コダ平:わー!前を通るたんび、気になってたんすよ。でも、おいら一人じゃちょいと気おくれして。
花いつ:おやまあ、おまえさんにそんな繊細なとこがあったとは。
コダ平:こう見えて、おいらガラス細工のように傷つきやすいんですから。
花いつ:冗談は聞き流して、今日はお天気もいいし、テラス席でいただこうか。
コダ平:いいですねー。えーっとメニュー、メニュー。
花いつ:切り替えの早いこと。
コダ平:あー、手作りのお料理が美味いっすねぇ。
花いつ:お花や手作りの小物で飾られたお店も楽しいし、意外にもボリュームも十分なお献立も嬉しいね。
コダ平:これで、歩いていく元気もつきやしたよ、当面は。
花いつ:「当面は」ってとこに含みをもたせるじゃないか。
コダ平:先を見通した発言でやんす。
花いつ:じゃあ、当面はお腹も満足ってことで、野火止用水緑道を歩くよ。
コダ平:合点承知。
花いつ:武蔵野の面影を感じるね。
コダ平:
かつて日差しを遮りし木々の葉は
今や朱に黄に染まりて地を覆い
我ら歩む旅人は、足元の
移ろう時を伝うる音を楽しむ
花いつ:おやおや、詩人だねぇ。
コダ平:あ!どんぐりだっ!食べられますかねぇ?
花いつ:渋抜きすれば、食べられるかもねぇ。
コダ平:あ!きのこだっ!食べられますかねぇ?
花いつ:命の保証いらなきゃ、食べられるかもねぇ。
って、なんだよ。今、昼餉いただいたばかしだろ。
コダ平:詩情に接すると、腹が減るタイプで。
花いつ:珍しいタイプだよ。
コダ平:ここいらは、7月の「小平水散歩-西域編-」で歩いたあたりでやんすね。
(7月の散歩の様子はこちら)
花いつ:7月とは様変わりだね。その時、その時の違う良さが楽しめるよ。
コダ平:あの時分に比べると、空気も乾いて、喉を潤したくなりますね。
花いつ:はいよ、謎かけなくたってわかってるよ。
こちらカフェテラスえごの樹さまで一休みしよう。
コダ平:わーい!わーい!
花いつ:あたしゃ、温かい珈琲を。
コダ平:おいらは焼きサンドイッチのセット!
花いつ:歩く「食欲の秋」だね。焼きサンドイッチは、ちょいとお時間がかかるそうだよ。
コダ平:待ちますよー。昔っから言うじゃありやせんか「急いてはサンドを仕損じる」。
花いつ:いや、言わない、言わない。
コダ平:こちらさまは、軽食も飲み物もおいしいですが、飾ってあるアート作品も結構なもんですねぇ。
花いつ:奥のギャラリーと合わせて作品展が開かれてることもあるから、倍楽しめるよ。
コダ平:あー、腹がくちくなったら、お庭を拝見する余裕もできやした。
花いつ:その余裕があるうちにお庭を拝見して、次いくよ。
東京都薬用植物園さま。
コダ平:おー、東大和市駅のすぐそばにありますが、こちらも小平市。
花いつ:色々な植物が用途ごとに植わってるのが面白いよね。
コダ平:有毒植物区なんて、スリルがありやすね。
花いつ:今日はあいにく予定が合わなかったけれど、花咲案内人とおっしゃるボランティアの方が説明もしてくださるんだよ。
コダ平:そいつあ、残念。次を楽しみにいたしやしょう。
製薬原料植物区を抜けると、ふれあいガーデン草星舎さま。
花やハーブなどの苗、小平市内の施設のクラフト製品や天然酵母ベーカリーバリーさまのパンもお取扱いですよね。
(こだいら探検隊の天然酵母ベーカリーバリーの記事はこちら)
花いつ:そうそう。
色々なイベントも開いてなさるし、それにこちらのお人も、園内の草木にお詳しくていらっしゃる。
コダ平:ちょっと風が冷たくなってめぇりやした。
花いつ:じゃあ、温室を拝見しようか。
コダ平:わー、常夏だぁー。
おーおー、見たこともない南の国の花々が。
花いつ:ここなら、これから寒くなっても大丈夫。季節を忘れる楽しさだね。
さて、ここいらで、東大和市駅に出て今回はお開きって心づもりだけど、あたしゃもう一軒お寄りするよ。
コダ平:えー、姐さん、お一人でおいしいものでもいただこうって寸法じゃあございやせんか?
花いつ:さすがに、いい勘をしてること。
こちらのそうざい店渡部さまで、おそうざいを夕餉のおかずにと思ってね。
コダ平:あー、やっぱりー、自分ばっかー、おいしーものをー、ずーるーいー!
花いつ:こらこら、お子様じゃあないんだから。
コダ平:あれ、何ですか?この緑色の提灯は?
花いつ:これは地場産品応援のお店の証さ。
こちらは、お野菜はすべて小平産のものを使ってらっしゃる。
コダ平:地産地消ってやつですね。
花いつ:加えて、添加物ゼロの手作りのお品ばかり。昔っから「一里四方のものを食べていれば病知らず」なんて言われるからね。風邪も流行るこれからの季節、地元のお野菜で、おいしく病を予防しよう。
コダ平:白いおまんまに合いそうですが、てぇことはお酒にも合うってことで。ええっと、これと、これと、これと・・・。
花いつ:おいしくて身体にいいからって、食べ過ぎて腹こわしちゃあ元も子もないからね。
コダ平:いやいや、しかし、この時節にお花見散歩って、どうなるかと思いやしたが、どうして、どうして、色々なお花が咲いてましたねぇ。
だけど姐さん、もしもお花がない時にゃ、どうするおつもりだったんで?
花いつ:こちらのおそうざいに「カリフラワー(ハナきゃべつ)のサラダ」があるじゃあないか。
コダ平:それじゃあ、お花見じゃあなくって、お花食いでさぁ。
花いつ:でなきゃあ「あたしという花がいっしょだったろ」と言うハナれ技を使うつもりだったさ。
コダ平:そいつぁ、ハナはだショッてらっしゃる。
ずいぶんと強引なオチのお二人ですが、秋のお花見散歩いかがでしたでしょうか?
桜のお花見と違って、ちょっぴりスローペースでお花や紅葉、色づいた木の実などを探しながら歩くのも楽しそうですね。
お天気の良い日には暖かく着込んで、お散歩してみましょうか?
それでは、今回のお散歩コースと出会った草木をまとめた動画、そして今回の立ち寄りスポット情報をどうぞ。
鈴木マナ
-今回のコースと立ち寄りポイント情報と地図-
①八坂駅
②九道の辻公園
詳細はこちら
所在地:小平市小川東町2-3-4
③家庭料理の店 ふらり
詳細はこちら
所在地:小平市小川西町3-8-15
営業日時:水、木、金、土曜11:30-22:00
備考:4人以上の場合は、3日前までに要予約
④野火止用水緑道
詳細はこちら
⑤カフェテラスえごの樹
詳細はこちら
所在地:東大和市向原5-1144-14
営業時間:10:00-18:00
定休日:月曜、1・3火曜
⑥東京都薬用植物園
公式サイトはこちら
所在地:小平市中島町21-1
開園時間:4-9月=9:00-16:30、10-11月=9:00-16:00
休園日:6-3月の毎週月曜、年末年始
⑦そうざい店渡部
こだいらネットのサイトはこちら
所在地:小平市小川町1-406-3
営業時間:10:00-19:00
定休日:木曜、第3日曜
⑧東大和市駅
地図1
①八坂駅→②九道の辻公園→③家庭料理の店ふらり→④野火止緑道
徒歩およそ1時間程度。見学、食事などの時間は含みません。
←クリックすると大きく表示されます。
地図2
④野火止緑道→→⑤カフェテラスえごの樹→⑥東京都薬用植物園→⑦そうざい店渡部→⑧東大和市駅
徒歩およそ30分程度。見学、食事などの時間は含みません。
←クリックすると大きく表示されます。
2012年11月20日
「小平アートサイト2012」に行ってきました!
みなさんこんにちは。
嘉悦大学の宇津原です。
はじめに、11月3日(土)、4日(日)に開催された「嘉悦大学第12回飛翔祭」にお越しくださった皆様、本当にありがとうございました!
おかげさまで2日間合計で約1500名の方が来場してくださいました。
実行委員一同、本当に感謝しております。
来年もぜひ、嘉悦大学の学園祭にお越しください
嘉悦大学の宇津原です。
はじめに、11月3日(土)、4日(日)に開催された「嘉悦大学第12回飛翔祭」にお越しくださった皆様、本当にありがとうございました!
おかげさまで2日間合計で約1500名の方が来場してくださいました。
実行委員一同、本当に感謝しております。
来年もぜひ、嘉悦大学の学園祭にお越しください
さて本題です。
今回は「小平アートサイト2012」へ行ってきました特集です。
―――
小平アートサイトとは、小平アートサイト実行委員会によって、武蔵野美術大学と小平市の後援を受け、毎年開催されるアートイベントです。
彫刻学科の学生有志が始めた、前身の小平野外彫刻展から数えて20年以上の歴史を持ち、近年では小平市中央公園と武蔵野美術大学構内を作品展示の場所としています。
このアートイベントは、美術に携わるあらゆる学生の表現の場であると同時に、地域住民をふくむ多くの人々にとっての美術との触れ合いの機会となることを目的としています。
(小平アートサイトパンフレットより)
ということで僕も、小平市中央公園と武蔵野美術大学へ、散歩がてら行ってみました。
西武国分寺線「鷹の台駅」にやってきました。
鷹の台駅の改札を右に行くと、小平市中央公園に行くための通路がありますので、そこから行ったほうが迷わずに行けるでしょう。
さて、街ごとミュージアムの世界に行ってみましょう!
小平市中央公園に入るとすぐに、旗が貼ってありました。
来年は東京で第68回国民体育大会(国体)と第13回全国障害者スポーツ大会が東京で行われ、東京都が「スポーツ祭東京2013」として盛り上げています。
小平市では成年女子のバレーボール大会が行われるそうです。
左に曲り、道なりに進みます。
つきました。
黄色いテントが中央公園の受付となっています。
(僕が行った時だけかもしれませんが、ここでしかパンフレットをもらえないようです。)
すべてではないですが、皆さまにも展示をご紹介します。
↑林の中にトンネルがありました。(ムサビの ↑トンネルの中はこんな感じ。 ↑子供たちが書いた絵。かわいいですね。
学生と、地域住民が作ったそうです。)
↑埋まってます。 ↑何を見ているのでしょうか…? ↑卵の殻の中には小さい人間が
中央公園の展示の中で、僕が一番気に入ったのはこちらです。
一瞬見ただけではどこにあるかわからないこちらの作品。
「地面下の幻」という作品です。
自然に溶け込んでいて、本当に幻のようです。
小平中央公園を後にし、次は武蔵野美術大学へと向かいました。
が、歩くと少し遠いのです。。
皆さんは国分寺駅から西武バスが出ていますので、バスで行くことをお勧めします。
というわけで、武蔵野美術大学に到着しました。
武蔵野美術大学の展示は9号館地下展示室なのでお間違いの無いように。(ちなみに宇津原は迷いました…。笑)
展示室への階段を降りると、左側には中央公園で展示されていたトンネル作成のワークショップの様子が写真などで紹介されていました。
↑11月11日に行われたワークショップの紹介。 ↑スタッフ用の腕章に、アンケート回収箱です。かわいいですね。
右側には今回展示している学生が過去に作成したデッサンやイラストがまとめられたファイルがありました。
まったく絵が描けない僕としては、とてもすごい作品ばかりでした…。笑
さて、中に入りました。
全体はこのようになっています。
こちらもすべてではないですが、展示を紹介していきましょう。
↑ウサギです。たくさんいます。 ↑これはなんでしょうか…? ↑近づいてみると、人がたくさん立ってました。
↑これは顔です。 ↑その先には何があるのか…? ↑箱です。
中でも僕が一番好きなのはこちらです。
これも芸術なのか!…と思ってしまいました。笑
中をのぞくと…。(見た人だけのお楽しみです。)
―――
小平アートサイト2012、写真を交えて紹介してきましたが、いかがでしょうか。
皆様にはぜひとも直接行って、その目で見てほしいと思えるような作品ばかりでした。
小平アートサイトが開催されているのは、小平市中央公園と武蔵野美術大学です。
開催日は両会場とも22日まで。時間は9時~17時となっています。お早目に!
(ちなみに、西武線国分寺駅から武蔵野美術大学行バスが出ているので、武蔵野美術大学→中央公園と見に行くと効率的です。)
この秋の日差しの中、アートを体験してみてはいかがでしょうか??
それでは、また次回をお楽しみください。
宇津原でした。
2012年11月10日
小平市産業まつり開催中!
今年もやってきました、小平市産業まつり!
商工会と農業者が総力を挙げてまちを盛り上げる秋の祭典です。
1日目の10日(土)は最高のお天気で、たくさんの市民でにぎわいました!
毎年大人気の「野菜の宝船」はこうしてできる!
宝船は五穀豊穣と人々の幸福を願う縁起物として、室町時代のころに誕生したそうです。
野菜の宝船は江戸時代、お正月の初荷に野菜で宝船を作ったのが始まりと言われ、現在もおめでたい飾り物として各地で作られています。
産業まつりの宝船の制作を、9日の夜取材させていただくことができました。
野菜を積み上げる作業は、まつりの前夜7時ごろから開始。
小平市野菜組合の若手中心の農家の方たち25人が、力を合わせて宝船を作ります。
彩りを考えながら、重いものを下にして、骨組みにひもで結びながら野菜のきれいな面が表に出るように積んでいきます。
さらに切り口を丁寧にカットして、品評会モードの美しい仕上がりに。
今年使った野菜、果物、その他の農産物はこんなにたくさんあります!
↓
白菜、キャベツ、大根、ジャガイモ、こかぶ、ブロッコリー、サツマイモ、聖護院大根、葉付ニンジン、黄ニンジン、サトイモ、長ネギ、赤カブ、コールラビ、ハヤトウリ、ごぼう、レッドキャベツ、赤ダイコン、カリフラワー、柿、みかん葉付、キウイ、稲穂、鉢花
「地場産ということで、新鮮でおいしい野菜を食べてもらえるように地産地消を大事にしています。安心・安全な野菜をお届けできるよう、有機質肥料を使ったり、経験を生かしてさまざまな工夫をしています。ぜひ、小平の野菜を食べてください」と代表の酒井さん。
住んでいるまちで作られた新鮮野菜を食べられるのは、本当にありがたいことですね!
宝船の野菜は、11日(日)の午後から宝分けを行います。
スタンプラリーに参加して4等を当てるか、青年部、ピクルスの会などのブースでたくさんお買い物をすると宝分けの引換券がもらえるそうですよ。
農産物の品評会
野菜・果物の品評会は10日の午前中に行われ、7人の専門家の審査によって賞が決まった後、午後から一般に公開されました。
でも、今日は見るだけで、即売会は明日11日(日)の13時~です。
ただし、毎年大変な人気で開始前から行列ができるそう。
即売会では賞の札は外されてしまい、同じ種類のものは同じ値段で販売されるそうですから、事前に見る目を養い、がまん強く待つことが欲しい野菜や果物をゲットする条件ですね。
こちらは花卉・植木の品評会・即売会場。
小平ご当地グルメコンテスト!
ちょっと観光地のようなグルメコーナーで、ご当地グルメを味わって投票! 投票すると抽選で素敵な賞品が当たります。
午後は完売続出でした。
11日(日)午後2時から、ステージにて参加者と特別審査員の芸人LLRほかによるグルメコンテストのグランプリ発表・表彰を行います。
小平ご当地グルメコンテスト
コダイラブランドがお歳暮ギフトを販売!
大切な人へ、小平自慢の詰め合わせはいかがですか?
商工会女性部のキムチ、今年もおいしいです!
商工会青年部の綿あめ、ヨーヨー、スーパーボールすくい
福祉会館3階では、工業部会のものづくり体験コーナー
ほかにも見どころ、楽しみどころたくさん。産業まつりは明日も続きます。皆さまどうぞお出かけください!
第24回 小平市産業まつり
足達千恵子
商工会と農業者が総力を挙げてまちを盛り上げる秋の祭典です。
1日目の10日(土)は最高のお天気で、たくさんの市民でにぎわいました!
毎年大人気の「野菜の宝船」はこうしてできる!
宝船は五穀豊穣と人々の幸福を願う縁起物として、室町時代のころに誕生したそうです。
野菜の宝船は江戸時代、お正月の初荷に野菜で宝船を作ったのが始まりと言われ、現在もおめでたい飾り物として各地で作られています。
産業まつりの宝船の制作を、9日の夜取材させていただくことができました。
野菜を積み上げる作業は、まつりの前夜7時ごろから開始。
小平市野菜組合の若手中心の農家の方たち25人が、力を合わせて宝船を作ります。
彩りを考えながら、重いものを下にして、骨組みにひもで結びながら野菜のきれいな面が表に出るように積んでいきます。
さらに切り口を丁寧にカットして、品評会モードの美しい仕上がりに。
今年使った野菜、果物、その他の農産物はこんなにたくさんあります!
↓
白菜、キャベツ、大根、ジャガイモ、こかぶ、ブロッコリー、サツマイモ、聖護院大根、葉付ニンジン、黄ニンジン、サトイモ、長ネギ、赤カブ、コールラビ、ハヤトウリ、ごぼう、レッドキャベツ、赤ダイコン、カリフラワー、柿、みかん葉付、キウイ、稲穂、鉢花
「地場産ということで、新鮮でおいしい野菜を食べてもらえるように地産地消を大事にしています。安心・安全な野菜をお届けできるよう、有機質肥料を使ったり、経験を生かしてさまざまな工夫をしています。ぜひ、小平の野菜を食べてください」と代表の酒井さん。
住んでいるまちで作られた新鮮野菜を食べられるのは、本当にありがたいことですね!
宝船の野菜は、11日(日)の午後から宝分けを行います。
スタンプラリーに参加して4等を当てるか、青年部、ピクルスの会などのブースでたくさんお買い物をすると宝分けの引換券がもらえるそうですよ。
農産物の品評会
野菜・果物の品評会は10日の午前中に行われ、7人の専門家の審査によって賞が決まった後、午後から一般に公開されました。
でも、今日は見るだけで、即売会は明日11日(日)の13時~です。
ただし、毎年大変な人気で開始前から行列ができるそう。
即売会では賞の札は外されてしまい、同じ種類のものは同じ値段で販売されるそうですから、事前に見る目を養い、がまん強く待つことが欲しい野菜や果物をゲットする条件ですね。
こちらは花卉・植木の品評会・即売会場。
小平ご当地グルメコンテスト!
ちょっと観光地のようなグルメコーナーで、ご当地グルメを味わって投票! 投票すると抽選で素敵な賞品が当たります。
午後は完売続出でした。
11日(日)午後2時から、ステージにて参加者と特別審査員の芸人LLRほかによるグルメコンテストのグランプリ発表・表彰を行います。
小平ご当地グルメコンテスト
コダイラブランドがお歳暮ギフトを販売!
大切な人へ、小平自慢の詰め合わせはいかがですか?
商工会女性部のキムチ、今年もおいしいです!
商工会青年部の綿あめ、ヨーヨー、スーパーボールすくい
福祉会館3階では、工業部会のものづくり体験コーナー
ほかにも見どころ、楽しみどころたくさん。産業まつりは明日も続きます。皆さまどうぞお出かけください!
第24回 小平市産業まつり
足達千恵子