2013年04月30日
たまら・び小平特集号発行
もうご存知ですよね。
多摩地区在住、在勤、在学の皆さまのバイブルと言われる『多摩ら・び』が『たまら・び』となってリニューアル。
その栄えある第1号が小平特集号。
この『たまら・び小平特集号』ができるまでの様子を、あのお二人が語ってくれるそうで。
小平花いつ:先ずは『たまら・び小平特集号』の発行のお祝いを申しあげます。
夢見亭コダ平: おめでとうございますー!やんや、やんやー!
花いつ:さて、この『たまら・び』、企画は多摩信用金庫さま、編集は立川市にあるけやき出版さまの多摩情報誌。
コダ平:市民目線での取材というのも特徴でやんすね。
花いつ:その土地に、住む人、働く人、学ぶ人がお書きになった記事だからね。ご近所に今まで気がつかなかった新たな発見と出会える驚き、楽しさがある。
コダ平:さて、このたまら・び小平号(当時は『多摩ら・び』)が、前回に発行されたのが2007年。
花いつ:多摩地区の中でも、比較的おとなしくお地味な小平市。
コダ平:控えめに言うと知名度が低い。
花いつ:全然控えてないよ。ぶっちゃけてるよ。
コダ平:でも、まあそういった理由から、はたして小平号がどの程度売れるのかと、ご心配だったそうな。
花いつ:ところが、どっこい、この小平号、最速で完売。
コダ平:やったぜ、小平の底力。
花いつ:今回で2回目となる小平特集号の初顔合わせは、2012年4月に小平市役所の会議室で行われました。
コダ平:印象に残ったのが、自己紹介で、小平市役所の皆さまの面白いこと、面白いこと。芸人まっつあおでやんすよ。
花いつ:ぶるべーやご当地ソング、ジャーナリスト楽校inこだいらと、お役所の枠の外まで市民の皆さまと関わってくださる方も多いからね。
コダ平:素人さんが、ああ面白くっちゃあ、おいらたちゃやりにくくて。
花いつ:何をいってるんだい。もっと精進、精進。
コダ平:へいへーい。
花いつ:今回の小平号の特徴は、もう一つ。
街づくりについての夢を語るフューチャーセッションが開かれたことだね。
コダ平:ふーふー折損って?
花いつ:いやいやフューチャーセッション。
参加者が対話することによって、新しい価値や着想、解決方法を生みだす開かれた話し合いの場だよ。街づくりについてや子育てについてなどなど色々なテーマで行われるけれど、今回は『多摩ら・びまちの未来プロジェクト』の『まちの未来セッション』と題して行われたね。
10月と11月に開かれたのに、おまえさんも参加したじゃあないか。
コダ平:いわれてみりゃあ、確かに。司会のお人も楽しい進行で笑わせてくれやしたね。素人さんが、ああ面白くっちゃあ・・・。
花いつ:だから、精進だって。でも本当に明るい進行で、初めてお会いするお人とも打ち解けてふだん街について思っていることを言葉にできたね。
コダ平:ご参加も、市内にお住まいの方、お勤めの方、ご商売をなさっていの職員大学生に市の職員の方とお立場は色々。それもあってか、同じ小平市でも色々な見方、感じ方があるのにも驚かされやした。
花いつ:齋藤素巖先生が学園坂にお住まいのころをご存じの方がいらしたり、ブルーベリーを活かした商品の誕生秘話を教えていただいたりと、個人的にも楽しかったよ。
コダ平:11月のセッションでは、やってみてぇことのお題を出しっこしやしたね。
ここで出たお題は、ずいぶんと小平号にも反映されてますね。
花いつ:そうして、11月から12月にかけて3回の編集会議が開かれ、小平を愛する市民ライターが集結し、まず主題が「小平ラビリンス」に決まったね。
コダ平:不思議なひびきでやんすよね「ラビリンス」。
花いつ:都会な部分と田舎な部分に恵まれ、大きすぎず、小さすぎない面積、根っからの地元のお人と新しく移り住んだお人、いろんな素材が万華鏡のようにめぐる小平市を表すのにお似合いのことばだね。
コダ平:道、歩いてて、横に折れたいのに、真ーっつぐにしか進めず、正面の大通りまで連れてかれるのも小平ラビリンスの仕業でやんすね。
花いつ:仕業って、何も妖怪じゃあないんだから。道をはさんで短冊型の農地が多かったことの名残だよ。
(短冊型地形についての詳細はこちら。)
コダ平:じゃあ、道、歩いてて、行き止まりにぶつかるのは?
花いつ:小平市内に行き止まりが少なかないことは認めるけど、おまえさんの方向知れずもあるね。
コダ平:ありゃりゃ、そうなのかな?
花いつ:そうなのです。
コダ平:断言されちまった。
花いつ:おっと、おはなしまで方向知れずになるところだよ。
この編集会議で「小平ラビリンス」らしい題材が決まり、ご担当の市民ライターも決まる。
コダ平:さぁー!取材だっ!
花いつ:この取材も、年末が近かったり、年明けにゃ雪が降ったりと難儀なさったそうだよ。
写真提供:竹内千寿恵様 写真提供:竹内千寿恵様 写真提供:竹内千寿恵様
コダ平:季節とお天気にゃあ勝てねぇでやんすね。
花いつ:しかし、そこは市民ライターの皆さま。色々な季節のお写真をお持ちだったり、市役所から資料をご提供いただいたり。
原稿と写真を編集のけやき出版さまにお送りする。これねぇ、あたしらみたいな素人が玄人さまつかまえて言うのも、かえって失礼かもしれないけど、さすがでらっしゃるねぇ。
お読みになる方にわかるよう書いてるつもりがいつのまにやら自分だけがわかる文章になっちまってるんだよ。そういったところをきっちりご指摘いただける。で、取材先の特徴をよく掴んでる文章はお褒めくださる。ありがたいねぇ。
コダ平:おいらも褒められて伸びるタイプーーー。
花いつ:何、365日引っ張ったゴムみたいな恰好してんだよ。
コダ平:だから、伸びてますーーー。
花いつ:いくら良いご指導いただいても伸びる方向を間違うとこうなるという見本だねぇ。
コダ平:の~びのびぃ~~~。
花いつ:はいはい、心ゆくまでやってなさいよ。
と、新しい年度になった4月15日『たまら・び小平特集号』も完成、発行の運びとあいなりました。
コダ平:めでたやなー。
花いつ:「まちの特集 小平ラビリンス」では「こんなところにこんなものが!」と、思いがけない小平と出会えるね。
コダ平: もう一つの特集「小さな旅カフェ」もそのカフェだけを目指すんじゃなく、カフェまでの道のり、周辺も楽しめるのがナイスでやんすね。
花いつ:いいとこに気づいたじゃないか。他にも、多摩の情報満載の新たな連載もスタート。あたしゃ「読んだら行かなきゃ、多摩の本」も楽しみだねぇ。
コダ平:多摩地区を舞台にした本って、意外とありやすからね。
今や、ライトノベルの舞台を訪れるのが「聖地巡礼」と言われて、若者の間では人気になってますし。
花いつ:「聖地巡礼」とまで言うのはともかくとして、関東にお住まいなら、多摩地区は訪れやすいね。
コダ平:で、つい先だって4月28日行われましたのが「たまら・び小平号完成記念・まちの未来セッション」。
花いつ:たまら・びの取材を受けたことで、団体の活動内容を発信できたお人もいらっしゃれば、イベントをやってみようと新しいステップを踏み出すきっかけになったお店もおありだ。
コダ平:かてて加えて、今回のセッションから始まりそうな活動もありやしたね。
花いつ:「玉川上水で川床を」ってぇのも粋だねぇ。
コダ平:「昔アニメ上映会」ってぇのも楽しそうじゃありやせんか。日本じゃ江戸時代からアニメが作られてたそうですね。それが、街道沿いに多摩地区に伝わってたてぇからてぇへんだ。
花いつ:『たまら・び小平特集号』って実が実って、今度はその実から採れた種がいろいろな花を咲かせ、また実をつけそうさね。
コダ平:「たまら・び」奥が深けぇや。
花いつ:小平市を知りたい、楽しみたいお人はもちろん、街を元気にしたい、楽しくしたい方にもお薦めですよ。
コダ平:そんな、たまら・びリニューアル第一弾『たまら・び小平特集号』書店やインターネットでも絶賛発売中~♪
完成、そして、まだまだ発展がありそうな『たまら・び小平特集号』。
お読みになって「おもしろいな!」と思ったら、または「もっと楽しいところ、わくわくする活動を知ってるのに、掲載されてなくて残念―!」と思ったら、次の小平特集号にぜひご参加くださいませ。
『たまら・び小平特集号』ができるまで動画もお楽しみください。
多摩地区在住、在勤、在学の皆さまのバイブルと言われる『多摩ら・び』が『たまら・び』となってリニューアル。
その栄えある第1号が小平特集号。
この『たまら・び小平特集号』ができるまでの様子を、あのお二人が語ってくれるそうで。
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小平花いつ:先ずは『たまら・び小平特集号』の発行のお祝いを申しあげます。
夢見亭コダ平: おめでとうございますー!やんや、やんやー!
花いつ:さて、この『たまら・び』、企画は多摩信用金庫さま、編集は立川市にあるけやき出版さまの多摩情報誌。
コダ平:市民目線での取材というのも特徴でやんすね。
花いつ:その土地に、住む人、働く人、学ぶ人がお書きになった記事だからね。ご近所に今まで気がつかなかった新たな発見と出会える驚き、楽しさがある。
コダ平:さて、このたまら・び小平号(当時は『多摩ら・び』)が、前回に発行されたのが2007年。
花いつ:多摩地区の中でも、比較的おとなしくお地味な小平市。
コダ平:控えめに言うと知名度が低い。
花いつ:全然控えてないよ。ぶっちゃけてるよ。
コダ平:でも、まあそういった理由から、はたして小平号がどの程度売れるのかと、ご心配だったそうな。
花いつ:ところが、どっこい、この小平号、最速で完売。
コダ平:やったぜ、小平の底力。
花いつ:今回で2回目となる小平特集号の初顔合わせは、2012年4月に小平市役所の会議室で行われました。
コダ平:印象に残ったのが、自己紹介で、小平市役所の皆さまの面白いこと、面白いこと。芸人まっつあおでやんすよ。
花いつ:ぶるべーやご当地ソング、ジャーナリスト楽校inこだいらと、お役所の枠の外まで市民の皆さまと関わってくださる方も多いからね。
コダ平:素人さんが、ああ面白くっちゃあ、おいらたちゃやりにくくて。
花いつ:何をいってるんだい。もっと精進、精進。
コダ平:へいへーい。
花いつ:今回の小平号の特徴は、もう一つ。
街づくりについての夢を語るフューチャーセッションが開かれたことだね。
コダ平:ふーふー折損って?
花いつ:いやいやフューチャーセッション。
参加者が対話することによって、新しい価値や着想、解決方法を生みだす開かれた話し合いの場だよ。街づくりについてや子育てについてなどなど色々なテーマで行われるけれど、今回は『多摩ら・びまちの未来プロジェクト』の『まちの未来セッション』と題して行われたね。
10月と11月に開かれたのに、おまえさんも参加したじゃあないか。
コダ平:いわれてみりゃあ、確かに。司会のお人も楽しい進行で笑わせてくれやしたね。素人さんが、ああ面白くっちゃあ・・・。
花いつ:だから、精進だって。でも本当に明るい進行で、初めてお会いするお人とも打ち解けてふだん街について思っていることを言葉にできたね。
コダ平:ご参加も、市内にお住まいの方、お勤めの方、ご商売をなさっていの職員大学生に市の職員の方とお立場は色々。それもあってか、同じ小平市でも色々な見方、感じ方があるのにも驚かされやした。
花いつ:齋藤素巖先生が学園坂にお住まいのころをご存じの方がいらしたり、ブルーベリーを活かした商品の誕生秘話を教えていただいたりと、個人的にも楽しかったよ。
コダ平:11月のセッションでは、やってみてぇことのお題を出しっこしやしたね。
ここで出たお題は、ずいぶんと小平号にも反映されてますね。
花いつ:そうして、11月から12月にかけて3回の編集会議が開かれ、小平を愛する市民ライターが集結し、まず主題が「小平ラビリンス」に決まったね。
コダ平:不思議なひびきでやんすよね「ラビリンス」。
花いつ:都会な部分と田舎な部分に恵まれ、大きすぎず、小さすぎない面積、根っからの地元のお人と新しく移り住んだお人、いろんな素材が万華鏡のようにめぐる小平市を表すのにお似合いのことばだね。
コダ平:道、歩いてて、横に折れたいのに、真ーっつぐにしか進めず、正面の大通りまで連れてかれるのも小平ラビリンスの仕業でやんすね。
花いつ:仕業って、何も妖怪じゃあないんだから。道をはさんで短冊型の農地が多かったことの名残だよ。
(短冊型地形についての詳細はこちら。)
コダ平:じゃあ、道、歩いてて、行き止まりにぶつかるのは?
花いつ:小平市内に行き止まりが少なかないことは認めるけど、おまえさんの方向知れずもあるね。
コダ平:ありゃりゃ、そうなのかな?
花いつ:そうなのです。
コダ平:断言されちまった。
花いつ:おっと、おはなしまで方向知れずになるところだよ。
この編集会議で「小平ラビリンス」らしい題材が決まり、ご担当の市民ライターも決まる。
コダ平:さぁー!取材だっ!
花いつ:この取材も、年末が近かったり、年明けにゃ雪が降ったりと難儀なさったそうだよ。
写真提供:竹内千寿恵様 写真提供:竹内千寿恵様 写真提供:竹内千寿恵様
コダ平:季節とお天気にゃあ勝てねぇでやんすね。
花いつ:しかし、そこは市民ライターの皆さま。色々な季節のお写真をお持ちだったり、市役所から資料をご提供いただいたり。
原稿と写真を編集のけやき出版さまにお送りする。これねぇ、あたしらみたいな素人が玄人さまつかまえて言うのも、かえって失礼かもしれないけど、さすがでらっしゃるねぇ。
お読みになる方にわかるよう書いてるつもりがいつのまにやら自分だけがわかる文章になっちまってるんだよ。そういったところをきっちりご指摘いただける。で、取材先の特徴をよく掴んでる文章はお褒めくださる。ありがたいねぇ。
コダ平:おいらも褒められて伸びるタイプーーー。
花いつ:何、365日引っ張ったゴムみたいな恰好してんだよ。
コダ平:だから、伸びてますーーー。
花いつ:いくら良いご指導いただいても伸びる方向を間違うとこうなるという見本だねぇ。
コダ平:の~びのびぃ~~~。
花いつ:はいはい、心ゆくまでやってなさいよ。
と、新しい年度になった4月15日『たまら・び小平特集号』も完成、発行の運びとあいなりました。
コダ平:めでたやなー。
花いつ:「まちの特集 小平ラビリンス」では「こんなところにこんなものが!」と、思いがけない小平と出会えるね。
コダ平: もう一つの特集「小さな旅カフェ」もそのカフェだけを目指すんじゃなく、カフェまでの道のり、周辺も楽しめるのがナイスでやんすね。
花いつ:いいとこに気づいたじゃないか。他にも、多摩の情報満載の新たな連載もスタート。あたしゃ「読んだら行かなきゃ、多摩の本」も楽しみだねぇ。
コダ平:多摩地区を舞台にした本って、意外とありやすからね。
今や、ライトノベルの舞台を訪れるのが「聖地巡礼」と言われて、若者の間では人気になってますし。
花いつ:「聖地巡礼」とまで言うのはともかくとして、関東にお住まいなら、多摩地区は訪れやすいね。
コダ平:で、つい先だって4月28日行われましたのが「たまら・び小平号完成記念・まちの未来セッション」。
花いつ:たまら・びの取材を受けたことで、団体の活動内容を発信できたお人もいらっしゃれば、イベントをやってみようと新しいステップを踏み出すきっかけになったお店もおありだ。
コダ平:かてて加えて、今回のセッションから始まりそうな活動もありやしたね。
花いつ:「玉川上水で川床を」ってぇのも粋だねぇ。
コダ平:「昔アニメ上映会」ってぇのも楽しそうじゃありやせんか。日本じゃ江戸時代からアニメが作られてたそうですね。それが、街道沿いに多摩地区に伝わってたてぇからてぇへんだ。
花いつ:『たまら・び小平特集号』って実が実って、今度はその実から採れた種がいろいろな花を咲かせ、また実をつけそうさね。
コダ平:「たまら・び」奥が深けぇや。
花いつ:小平市を知りたい、楽しみたいお人はもちろん、街を元気にしたい、楽しくしたい方にもお薦めですよ。
コダ平:そんな、たまら・びリニューアル第一弾『たまら・び小平特集号』書店やインターネットでも絶賛発売中~♪
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完成、そして、まだまだ発展がありそうな『たまら・び小平特集号』。
お読みになって「おもしろいな!」と思ったら、または「もっと楽しいところ、わくわくする活動を知ってるのに、掲載されてなくて残念―!」と思ったら、次の小平特集号にぜひご参加くださいませ。
『たまら・び小平特集号』ができるまで動画もお楽しみください。
鈴木マナ
2013年04月22日
学生が地域を活性化する!
みなさんこんにちは。
嘉悦大学の宇津原です。
今日は学生から地域を変えていくにはどのようにすればいいのか、先日東洋大学で行われたイベントの紹介を絡めて考えていきたいと思います。
---
4月14日(日)に「地域活性化団体合同新歓説明会」が東洋大学で行われました。
(http://www.facebook.com/events/469947166405140/)
いまたくさんの地域で様々な地域のニーズをとらえた活動をする団体が数多く存在します。
地域では人材を必要としており、地域での活動に興味を持つ若者は徐々に増えてきています。
今回そんな団体と若者のために、主に新入生を対象とした合同新歓説明会を行います!!
新規スタッフの募集や地域に少しでも興味を持つ人たちの一歩目となるようなイベントになればよいと思っています!
(イベントページより)
以上の文言のとおり、小平市がある多摩地域のみならず、全国にはたくさんの地域の問題を解決する団体があります。
その中には大学生および若者が主体的に活動している団体も存在しています。しかし今までは各団体がそれぞれ活動しているだけでした。(もちろん各自協力している団体も存在しています。)
今回はそういった各団体の活動をお互いが知るイベントとして、そして新入生が団体に関わるきっかけとして行われました。
よく地域を変える要素として言われるのが「よそもの・ばかもの・わかもの」という言葉です。
それぞれよそから来た人(よそもの)、ばかみたいな行動力を持つ人(ばかもの)、若い人(わかもの)という意味です。
僕も含め、学生は確かに街を変えられる素質を持っている、とされています。
しかし、たかが学生という意見もあります。
嘉悦大学の宇津原です。
今日は学生から地域を変えていくにはどのようにすればいいのか、先日東洋大学で行われたイベントの紹介を絡めて考えていきたいと思います。
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4月14日(日)に「地域活性化団体合同新歓説明会」が東洋大学で行われました。
(http://www.facebook.com/events/469947166405140/)
地域では人材を必要としており、地域での活動に興味を持つ若者は徐々に増えてきています。
今回そんな団体と若者のために、主に新入生を対象とした合同新歓説明会を行います!!
新規スタッフの募集や地域に少しでも興味を持つ人たちの一歩目となるようなイベントになればよいと思っています!
(イベントページより)
以上の文言のとおり、小平市がある多摩地域のみならず、全国にはたくさんの地域の問題を解決する団体があります。
その中には大学生および若者が主体的に活動している団体も存在しています。しかし今までは各団体がそれぞれ活動しているだけでした。(もちろん各自協力している団体も存在しています。)
今回はそういった各団体の活動をお互いが知るイベントとして、そして新入生が団体に関わるきっかけとして行われました。
参加者は受付を済ませると、各団体のチラシを一枚ずつもらいます。
参加団体は以下の通りです。
学生団体東京PaCT
株式会社toiz
学生団体ARCH
学生団体Japan Youth summit
株式会社地元カンパニー
一般社団法人ETIC
学生団体東京PaCT
株式会社toiz
学生団体ARCH
学生団体Japan Youth summit
株式会社地元カンパニー
一般社団法人ETIC
Global community
以上の各団体から団体紹介が行われました。
以上の各団体から団体紹介が行われました。
↑各団体が挨拶をしています(写真左) 地域で仕事をするために移住を決意する(写真右)
↑国際紅白歌合戦の紹介
そして各団体のメンバーと参加者を結ぶ懇親会が行われました。
会の最後には集合写真を撮りました。
今回のイベントには各団体のメンバー含めて約40人が来ました。今後こういったイベントをするときには、もっとたくさんの人が来て交流し、新たな地域づくりの発展の場になればと、主催者の方はおっしゃっていました。
さて今回は「地域活性化団体合同新歓説明会」についてご紹介しました。
そこから「学生が地域を変える」ことについて考えていこうと思います。
そこから「学生が地域を変える」ことについて考えていこうと思います。
よく地域を変える要素として言われるのが「よそもの・ばかもの・わかもの」という言葉です。
それぞれよそから来た人(よそもの)、ばかみたいな行動力を持つ人(ばかもの)、若い人(わかもの)という意味です。
僕も含め、学生は確かに街を変えられる素質を持っている、とされています。
しかし、たかが学生という意見もあります。
それは僕たち学生が社会人の責任を知らないからです。
また、勉学を怠って活動をすることも責任がないことだと思います。
それらの問題をすべて解決していけば、僕は学生が地域に溶け込んでいくのは非常に簡単なことだと思います。
また、勉学を怠って活動をすることも責任がないことだと思います。
それらの問題をすべて解決していけば、僕は学生が地域に溶け込んでいくのは非常に簡単なことだと思います。
今までの就職一括採用の時代から徐々に働き方が変わっていく時代、若者が地域を変えていく素養はすでにできているのではないでしょうか。
このイベントを通して僕はそんなことを感じました。
---
以上です。いかがでしたか?
2日遅れの投稿となってしまい申し訳ありませんでした。
実は僕も4年生で就職活動を行っており、今回の投稿を最後にします。
探検隊卒業です。
最後までつたない文章と内容となってしまいました。
今後は後輩に今までの経験を伝えられるよう、がんばっていきます。
ありがとうございました。
では。
---
以上です。いかがでしたか?
2日遅れの投稿となってしまい申し訳ありませんでした。
実は僕も4年生で就職活動を行っており、今回の投稿を最後にします。
探検隊卒業です。
最後までつたない文章と内容となってしまいました。
今後は後輩に今までの経験を伝えられるよう、がんばっていきます。
ありがとうございました。
では。
2013年04月10日
桜と二十四節気を楽しもう
4月9日、小平市主催で行われた小金井桜・里桜鑑賞会に行ってきました。
10時に小金井公園の江戸東京たてもの園前に集合。案内してくださるのは、小金井公園で桜の根本保護や後継樹の育成、ガイドや写真展等による普及活動に取り組む公園ボランティア「小金井公園 桜守の会」のみなさんです。
「ソメイヨシノや山桜はもう散ってしまいましたが、今日は何種類もの里桜(園芸種)が見ごろです。いい桜が見られますよ」という桜守の会の伊藤さんの言葉にワクワクしながら、いざ、「桜の園」へ!
楊貴妃(左) 普賢象(中央) 珍しい黄色の桜、鬱金(うこん)(右)
薄墨(左) 江戸(中央) 嵐山(右)
駿河台匂は咲き始め。開いた花からは桜餅のようなよい香りがします
桜の園で里桜をたっぷり鑑賞してから、次は「小金井桜」を見に玉川上水へ向かいます。
「えっ?桜の園は小金井桜じゃないの?」と思った人、そうです!
「小金井公園の桜を小金井桜と思っている人が多いけど、違いますよ。江戸時代に玉川上水堤に植えられた桜が小金井桜です」と伊藤さん。
小金井公園は昭和29年の開園ですからね~。
歌川広重の版画「小金井橋夕照」に描かれたのはこのあたり
昔の絵と見比べて 山桜の並木道を歩いてたてもの園広場へ
陣屋橋からたてもの園広場に行く道には、玉川上水堤と同じ山桜の並木があります。
桜吹雪ももうすぐ終わるこの道を歩いて、お昼に鑑賞会は終了。
「桜はまだまだ5月まで楽しめますから、今度は地図を見ながらゆっくり楽しんでくださいね」とアドバイスをいただいて解散しました。桜守の会ではすばらしい「桜の園マップ」や「小金井公園さくらガイドマップ」を作っていて、これがあればどんな桜がどこにあるかがよくわかります。11種類の自生種(野生種)と、それらを様々に組み合わせて生まれた多様な園芸種(栽培種)。桜の魅力は尽きません。桜への愛が溢れるガイドをしてくださった桜守の会の皆様、小平市の企画担当者様、ありがとうございました!
********************
ところで、「小金井公園や小金井桜は小金井市でしょ?」と思っていらっしゃる皆様、実は小金井公園の一部は小平市ですし、小金井桜も小平市にたくさんあるんですよ。
小金井公園は多くの小平市民にとって身近なマイガーデン。玉川上水などのグリーンロードは緑豊かないつもの散歩道です。
緑に恵まれた小平は、自然を愛する人の多いまちなのです。
そんな小平人の一人、小金井公園の近くに住む水墨画家の岡田潤さんは、毎週のように公園やご近所に草花の観察やスケッチに行くそうです。
「月2回の水墨画教室のお手本を描くための取材でもあるのですが、花の好きなお友達と一緒に自然の中での会話やランチが何より楽しみ。忙しい日々が癒されて、創作意欲が湧いてきます。」
岡田潤さん(江戸東京たてもの園で)
水墨画教室を始めて11年目。年間24のお手本を描くうちに、いつの間にか草花を24の季節に振り分けることが容易にできるようになっていたそうです。
「同じ花を何年も見続けていると、だんだんその花のリズムがわかってきます。以前は花が咲いた時に注目していましたが、今は小さなつぼみの時期から花が枯れるまで日々ウォッチングするのがおもしろいですね。草花は見るたびに発見があります。」
24の季節といえば・・・そう、二十四節気です!
岡田さんは『二十四節気を描く 歳時記カット集』(日貿出版社 A5判 159頁 オールカラー)を最近出版しました。
「二十四節気(にじゅうしせっき)」とそれをさらに細かく分けた「七十二候(しちじゅうにこう)」は、人々が自然と密接につき合っていたころに生まれた、季節の自然現象や生き物の様子を表した言葉です。最近注目されるようになり、本もたくさん出版されていますが、岡田さんはこれまでの水墨画のための自然観察を土台に、日本の季節の変化を豊かな色彩の絵で楽しめる本を作りました。
「七十二候に出てくるものを、ひと目でわかるように絵にしました。いろいろな二十四節気の本を見て絵で表現しようとすると、わからないことがあれこれ出てきます。自分でしっかり理解しないと絵に描けないので、ひとつひとつ調べました。
たとえば、6月10日ごろの「腐草為螢(ふそうほたるとなる)」は、腐った草の下からホタルが生まれるころという意味ですが、どうして腐った草の下からホタルが生まれるのでしょう? 調べてみると、川から陸に上がった幼虫が土に潜ってサナギになり、6月になると羽化した成虫が土から這い出してくることがわかりました。昔の人はそれを「腐った草から生まれた」と考えたようですね。」
歳時記カット集ですが、こんな「ナルホド!」が詰まった読み物としても楽しめるし、子どもにもわかりやすい絵で表現されているので親子で一緒に読むのもいいですね。
もちろん、絵手紙などを描く人がお手本にできるよう、描きやすいやさしい絵で表現されています。眺めていると絵手紙を描いてみたくなってきます。母の日のプレゼントにして、絵手紙交換を始めてみては?
「日本の色彩豊かな四季を感じ、暮らしに生かせるような本を作りたかった」という岡田さん。
日本らしい味わいのある色彩を眺めていると、「日本っていいな~」としみじみ感じます。
ところで、今の季節は何かご存じですか?
二十四節気では「清明(せいめい)」(晴れわたった空。清らかな明るい空気が天地に満ち溢れ、万物がいきいきと息づいてくる。)
七十二候では「鴻雁北(こうがんきたす)」(秋に渡来したガンが北へ渡っていくころ。)
ですよ!
岡田潤さんのサイト→ 潤墨画
足達千恵子
←クリックすると拡大します
10時に小金井公園の江戸東京たてもの園前に集合。案内してくださるのは、小金井公園で桜の根本保護や後継樹の育成、ガイドや写真展等による普及活動に取り組む公園ボランティア「小金井公園 桜守の会」のみなさんです。
「ソメイヨシノや山桜はもう散ってしまいましたが、今日は何種類もの里桜(園芸種)が見ごろです。いい桜が見られますよ」という桜守の会の伊藤さんの言葉にワクワクしながら、いざ、「桜の園」へ!
楊貴妃(左) 普賢象(中央) 珍しい黄色の桜、鬱金(うこん)(右)
薄墨(左) 江戸(中央) 嵐山(右)
駿河台匂は咲き始め。開いた花からは桜餅のようなよい香りがします
桜の園で里桜をたっぷり鑑賞してから、次は「小金井桜」を見に玉川上水へ向かいます。
「えっ?桜の園は小金井桜じゃないの?」と思った人、そうです!
「小金井公園の桜を小金井桜と思っている人が多いけど、違いますよ。江戸時代に玉川上水堤に植えられた桜が小金井桜です」と伊藤さん。
小金井公園は昭和29年の開園ですからね~。
歌川広重の版画「小金井橋夕照」に描かれたのはこのあたり
昔の絵と見比べて 山桜の並木道を歩いてたてもの園広場へ
陣屋橋からたてもの園広場に行く道には、玉川上水堤と同じ山桜の並木があります。
桜吹雪ももうすぐ終わるこの道を歩いて、お昼に鑑賞会は終了。
「桜はまだまだ5月まで楽しめますから、今度は地図を見ながらゆっくり楽しんでくださいね」とアドバイスをいただいて解散しました。桜守の会ではすばらしい「桜の園マップ」や「小金井公園さくらガイドマップ」を作っていて、これがあればどんな桜がどこにあるかがよくわかります。11種類の自生種(野生種)と、それらを様々に組み合わせて生まれた多様な園芸種(栽培種)。桜の魅力は尽きません。桜への愛が溢れるガイドをしてくださった桜守の会の皆様、小平市の企画担当者様、ありがとうございました!
********************
ところで、「小金井公園や小金井桜は小金井市でしょ?」と思っていらっしゃる皆様、実は小金井公園の一部は小平市ですし、小金井桜も小平市にたくさんあるんですよ。
小金井公園は多くの小平市民にとって身近なマイガーデン。玉川上水などのグリーンロードは緑豊かないつもの散歩道です。
緑に恵まれた小平は、自然を愛する人の多いまちなのです。
そんな小平人の一人、小金井公園の近くに住む水墨画家の岡田潤さんは、毎週のように公園やご近所に草花の観察やスケッチに行くそうです。
「月2回の水墨画教室のお手本を描くための取材でもあるのですが、花の好きなお友達と一緒に自然の中での会話やランチが何より楽しみ。忙しい日々が癒されて、創作意欲が湧いてきます。」
岡田潤さん(江戸東京たてもの園で)
水墨画教室を始めて11年目。年間24のお手本を描くうちに、いつの間にか草花を24の季節に振り分けることが容易にできるようになっていたそうです。
「同じ花を何年も見続けていると、だんだんその花のリズムがわかってきます。以前は花が咲いた時に注目していましたが、今は小さなつぼみの時期から花が枯れるまで日々ウォッチングするのがおもしろいですね。草花は見るたびに発見があります。」
24の季節といえば・・・そう、二十四節気です!
岡田さんは『二十四節気を描く 歳時記カット集』(日貿出版社 A5判 159頁 オールカラー)を最近出版しました。
「二十四節気(にじゅうしせっき)」とそれをさらに細かく分けた「七十二候(しちじゅうにこう)」は、人々が自然と密接につき合っていたころに生まれた、季節の自然現象や生き物の様子を表した言葉です。最近注目されるようになり、本もたくさん出版されていますが、岡田さんはこれまでの水墨画のための自然観察を土台に、日本の季節の変化を豊かな色彩の絵で楽しめる本を作りました。
「七十二候に出てくるものを、ひと目でわかるように絵にしました。いろいろな二十四節気の本を見て絵で表現しようとすると、わからないことがあれこれ出てきます。自分でしっかり理解しないと絵に描けないので、ひとつひとつ調べました。
たとえば、6月10日ごろの「腐草為螢(ふそうほたるとなる)」は、腐った草の下からホタルが生まれるころという意味ですが、どうして腐った草の下からホタルが生まれるのでしょう? 調べてみると、川から陸に上がった幼虫が土に潜ってサナギになり、6月になると羽化した成虫が土から這い出してくることがわかりました。昔の人はそれを「腐った草から生まれた」と考えたようですね。」
歳時記カット集ですが、こんな「ナルホド!」が詰まった読み物としても楽しめるし、子どもにもわかりやすい絵で表現されているので親子で一緒に読むのもいいですね。
もちろん、絵手紙などを描く人がお手本にできるよう、描きやすいやさしい絵で表現されています。眺めていると絵手紙を描いてみたくなってきます。母の日のプレゼントにして、絵手紙交換を始めてみては?
「日本の色彩豊かな四季を感じ、暮らしに生かせるような本を作りたかった」という岡田さん。
日本らしい味わいのある色彩を眺めていると、「日本っていいな~」としみじみ感じます。
ところで、今の季節は何かご存じですか?
二十四節気では「清明(せいめい)」(晴れわたった空。清らかな明るい空気が天地に満ち溢れ、万物がいきいきと息づいてくる。)
七十二候では「鴻雁北(こうがんきたす)」(秋に渡来したガンが北へ渡っていくころ。)
ですよ!
岡田潤さんのサイト→ 潤墨画
足達千恵子
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