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Posted by たまりば運営事務局 at

2013年06月30日

小平漫遊記 水無月の巻

先月の29日に梅雨入りした関東地方。しばらくは空梅雨が続きましたが、半ば頃からは梅雨らしい雨空。雨に濡れた緑の木々も風情がありますね。
今月も花いつ姐さんとコダ平さんは、小平をお楽しみだったようで。

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❖❖❖地域(まち)たからフェスタinこだいら❖❖❖
花いつ:まずは、6月2日(日)に行われた「地域(まち)たからフェスタinこだいら」。
都内のあちらこちらにある懐かしい伝統や文化や技を「地域のたから」として集めたお祭りだね。
コダ平:ヨーヨー釣りやスーパーボールすくいは、お祭り気分が盛りあがりやすね。
珍しいところでは、うどん作り道場やしょうゆ絞り体験。
花いつ:世間さまにゃ、色々なお仕事があるってことを体験して知るのもいいことさね。
FC東京のサッカーコーナーもあれば、お子様向けのプロレス教室もあった。
   

   
コダ平:身体を動かすことは良いことでやんすが、身体を動かすためにも食わなくっちゃあいけやせん。
花いつ:強引に得意分野に持ってきたね。
コダ平:嬉しかったのは、2月の「たまろくとご当地グルメフェスティバルinくるめ」におうかがいした時、売切れでいただきそくなった東久留米の「煮ぃだんご」をいただけたこと。
花いつ:記憶力がいいのか、食い意地が張ってんのか。
コダ平:コダ平の記憶力は食欲でできています。
花いつ:妙ちきりんな記憶力だねぇ。
でも、煮ぃだんご、素朴なお味で美味しかったねぇ。
コダ平:飽きないお味でやんすね。
花いつ:「たまろくとご当地グルメフェスティバルinくるめ」と言えば、あの時初めてお見かけした清瀬市のニンニンくんも、今回の会場にお見えだったね。
コダ平:知り合いのゆるキャラが増えるってぇのも、なんだか嬉しくなりやすね。
花いつ:知り合いたって、あちらはご存じないけどねぇ。
コダ平:そんな、身もふたもない。
   
花いつ:さて、この日は、もう一か所、おうかがいしたね。
コダ平:そうそう。

❖❖❖ごみゼロフリーマーケット❖❖❖
花いつ:市役所の立体駐車場で行われたごみゼロフリーマーケット。
コダ平:我が家の使わないものが、よそのお宅でお役立ち。
花いつ:無駄に買わないことや、捨てずに大事に使うのも大切だけれど、どうしても使わなくなったものをゴミに出さずに、お要りような方に使っていたくのも大切さね。
市内のエコロジーな活動をなさってらっしゃる団体のコーナーも興味深かったね。おうちで作れる堆肥もあったし、菜種から絞った油は花も楽しめれば燃料にもなる。
   
コダ平:こちらは「地域(まち)たからフェスタinこだいら」に先におうかがいしてからだったんで、もうお品がなくなっちまってるコーナーもありやしたね。
   
花いつ:それだけ、皆さまに根付いた催しになってるってことだね。
   
コダ平:来年は、もっと早くにおうかがいいたしやしょう。
花いつ:来年は、出されてないようにお気をつけ。
コダ平:え~、そんなぁ~。あ、でも、一人暮らしのお嬢さまが「あら、うちにあると素敵だわ」って、お持ち帰りいただいたりして。でへへへへ~。
花いつ:恐ろしいまでの前向き能天気楽天家だねぇ。

花いつ:なお、この日は先月ご紹介した「花と緑のこだいらガーデニングコンテスト」の最終日。
コダ平:一部、片付けも始まってやしたが、まだ拝見することができやした。
花いつ:会期中の一週間、美しい状態を保つには、お手間がかかることだろうねぇ。
コダ平:その点、おいらなんざぁ、食べ物与えとけばいつもご機嫌でやんすから。
花いつ:やれやれ、自慢になるのかならないのか。
   

❖❖❖こだいらあじさい祭り❖❖❖
花いつ:さて、6月22日におうかがいしたのが、こちら「こだいらあじさい祭り」
   
コダ平:小平市立あじさい公園で開かれやした。
あじさい公園についてはこちら
花いつ:こちらの公園、かつては、周囲の樹木が高くなりすぎて、あじさいが絶滅の危機に瀕したとか。
コダ平:さても、お家の一大事。
花いつ:市やボランティアの方々のご尽力があって、今のあじさい公園に生まれかわりました。
コダ平:やんや、やんやー。
花いつ:今は、公園内には1200本、土手も含めると2000本のあじさいの木があるそうです。
コダ平:一目二千本と、こいつぁ豪気だ艶やかだ。
でも、このあじさい祭り、おいらにゃちょいと不満が。
花いつ:おや、なんだい?
コダ平:お祭りというから、焼きそばや綿菓子なんぞの屋台を期待してたのにー。
花いつ:おやおや。でも、そんなに広くないあじさい公園の中に屋台建ててごらんな。お人が歩く場所がなくなっちまうよ。
   
コダ平:ええ、まぁそうですが。
花いつ:あじさいを見て、あじさいについて語り、あじさいを楽しむ。こんな純なお祭りもいいもんだよ。
コダ平:そういやぁ、ボランティアのお人に「うちのあじさいがもう何年もたつのに花が咲かないんです」とお尋ねのお客さまもいらっしゃいましたね。
花いつ:どうも剪定のやり方がいけなかったようだね。
コダ平:あじさい通のお客さまもいらして「これは柏葉あじさいじゃないかしら」なんてね。
花いつ:それから、あじさいの木の間に、通路が作られていたから、今までは遠くからしか拝見できなかったあじさいも、目の前で拝見できるようになってた。
コダ平:高嶺の花つぅのも憧れをかきたてられやすが、近くで見ると余計に可愛く感じるもんで。
花いつ:この通路は、この後もずっと使えるそうだね。ボランティアの方も「今まで、枝をかきわけかきわけして作業してたのが、楽になります」とお喜びだったね。
   
コダ平:美しい公園に、ご尽力ありですね。ありがてぇ、ありがてぇ。
花いつ:今回のお祭り、前もってご連絡しておけば、あじさいの剪定、挿し木の講習会も受けられるという、主役はひたすらにあじさい。
コダ平:そう言われてみりゃあ、いつになくじっくりとあじさいの花を拝見した気がいたしやす。一途に花を愛でるお祭りってぇのも、いいもんでやんすねぇ。
皆さまも新たなコダ平の一面に触れていただけたかと。
花いつ:でも、帰り道で「腹減ったー!腹減ったー!」と騒ぐコダ平に馳走したのはあたしです。
コダ平:わー!姐さん、バラしちゃ駄目―!

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雨の季節も、元気いっぱいな花いつ姐さんコダ平さんコンビでした。
肌寒くなったり、蒸し蒸ししたりの季節ですが、体調整えて、皆さまも小平をお楽しみくださいね。

それから、今回ご紹介のイベントの様子を動画にもまとめました。
こちらもお楽しみください。

鈴木マナ




  

  • Posted by こだいらネット at 00:00Comments(0)小平漫遊記

    2013年06月20日

    小平の大学生が集結!

    みなさんこんにちは
    嘉悦大学2年 中山詩織です。

    先日、小平市にある6大学の学生が集まって行われたイベントを紹介します!

    5月31日(金)にルネこだいらにて小平市内の学生による「 『まちで楽しむ』プロモーション First Stage 」が開催されました。



    まず、みなさんは「こだいらブルーベリーリーグ」を知っていますか?


    小平といえばブルーベリーですが、ブルーベリーと直接関係があるわけではありません。

    では何かというと…

    そもそも小平市には嘉悦大学をはじめ、
    白梅学園大学、津田塾大学、一橋大学、文化学園大学、武蔵野美術大学と6つの大学があります。

    そして、その6大学が連携した協議会が「こだいらブルーベリーリーグ」なのです。

    今回「こだいらブルーベリーリーグ」に参加している
    6大学の学生が地域で行った取り組みを学生・地域の方々に発信し、相互理解を深め地域活性化を図るイベントとして
    『まちで楽しむ』プロモーション First Stage 」が嘉悦大学ローターアクトクラブによって開催されました。



    6大学の取り組みは多種多様で、各大学の特徴がとてもよく表れた興味深くユニークなものばかりでした。
    例えば武蔵野美術大学の場合、工事現場でよく見る“仮囲い”(白い壁のことです!)に絵を描くプロジェクト、
    嘉悦大学の場合は商店街の商業満足度向上に関するインタビュー調査などなど…。



    どの大学のプレゼンテーションも来場者の多くがくぎづけ!




    6大学に共通していたのは、自分たちが楽しむ為だけの取り組みではなく、皆小平を魅力的な地域にしようとする取り組みを行っていること。
    もちろん自分たちも楽しんで、楽しみを広げていく、そんな素敵な魅力的な取り組みばかり!

    こだいらブルーベリーリーグ」が設立されたことで、
    普段なかなか集まる機会のない6大学の学生が集まり、地域の方々と交流をし、とても有意義な時間を過ごすことができました。
    今後「こだいらブルーベリーリーグ」でもっと色々なことができるようになると小平はもっと元気になるのではないか、と思いました。今後が楽しみですね!

       



    次回の予定は未定ですが、またの機会があればみなさんも是非行ってみてくださいね♪

    嘉悦大学2年 中山詩織
      

  • 2013年06月10日

    祝・玉川上水360年、そして未来の小平は・・・?

    紫陽花の季節になりましたね。

    今回はちょっと市外のイベントに足を延ばしてきました。
    といってもちゃんと小平に関係がありますよ~。

    会場は、新宿御苑インフォメーションセンター。
    小平と新宿御苑をつなぐものといえば・・・玉川上水です!

    今年は玉川上水開削360周年にあたるということで、
    「玉川上水の過去と現在」というテーマで展示が行われていました。(5月28日~6月2日)


     

    会場に入ると見覚えのあるモノが・・・

     

    これ、小平伝統の「地口灯ろう」ですね!
    お祭りの時に神社や家の前に飾られているアレです。
    新宿で小平が目立ってる~と思ったら、後援に小平市も入っていました。




    主催の 玉川上水ネット は玉川上水に関わる団体・個人の情報交換・交流の場として設立され、小平市からもいくつもの団体が参加しています。



    「玉川上水を世界遺産に!!」 というインパクトのある展示は小平ユネスコ協会。
    「優れた歴史的土木遺産」として、世界遺産並の価値があると言われたら、エッ、ほんとに? と思ってしまいますが、皆さんはいかがでしょうか。玉川上水が「世界遺産の条件」にどれぐらい迫っているのか、気になるところです。本当に登録されたらすごいですよね。



    小平市で玉川上水オープンギャラリーをされている鈴木忠司さんの野鳥の写真も。


    小平市等の玉川上水を下から撮影した加藤嘉六さんの写真はとても迫力がありました。

    こうして玉川上水の約43km全域を見渡しても、小平市部分は水路がよく残り、緑も豊富で魅力的なエリアであることがわかります。住んでいるとあたりまえの風景ですが、本当に貴重な遺産だと改めて感じて帰ってきました。icon18


    これより少し日を遡って5月18日には、『たまら・び』から生まれた玉川上水プロジェクトのミーティングが中央公園の雑木林で行われました。さわやかな初夏の林で、冷たいお茶を飲みながらのミーティングは最高に気持ちよかったですよ♪




    そして、玉川上水・雑木林といえば、小平市の住民投票(東京都の小平都市計画道路3・2・8号府中所沢線計画について住民の意思を問う住民投票)が5月26日(日)に行われました。新聞・テレビ・ラジオ・雑誌などのメディアでもかなり取り上げられ、全国規模で有名になりましたね。「コダイラー」(小平の住民投票に注目する人のこと)なんていう言葉も登場し、私も報道を見た他県の友人からメールをもらったりしましたが、同じような経験をされた方も多いのではないでしょうか。

    投票結果は投票者数51,010人、投票率約35%ということで、残念ながら後から追加された「成立要件」を満たさず、開票はされませんでした。それでも有権者の3分の1以上が投票に行ったということは、通常の選挙の投票率などと比べてもかなりの数字だったのではないかと思いますがいかがでしょう。




    いずれにしてもこの住民投票は、「このまちの未来にとって本当に大切なことはなんだろう?」と市民一人一人が考え始めるよいきっかけになったと思います。

     緑やそこで暮らす多様な生き物は大切。
     子どもたちの遊び場や、だれもが気持ちよく過ごせる場所も大切。
     渋滞が起きず、スムーズに行き来できることも大切。
     魅力あるまちに人が集まって活気づくことも大切。
     災害時に備えのあるまちであることも大切。

    考えて対話して解決することが、きっとまちを魅力的にしますね。
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    さてもうひとつ、小平の緑で忘れてはならないのが農地です。
    小平市には、農地を生かしたまちづくりを考える「農のあるまちづくり推進会議」があります。昨年市民対象に行ったアンケートでは、多くの市民が「新鮮な野菜の供給」や「田園風景を残していくこと」に期待しているという結果が出ました。しかし、農地は年々減少しています。

    これからも農地を残していくためには、もっともっと市民に小平の農の魅力を情報発信していかなくては! と、6月29日(土)14:00~中央図書館にて、シンポジウム「広げよう魅力ある農とのふれあい~農あるまちの情報発信~」が開催されます。

    そして、7月には昨年好評だった「枝豆ウィーク」をまたやります。どうぞお楽しみに~!


    足達千恵子

      

  • Posted by こだいらネット at 23:55Comments(0)こだいら友・友