おいしい学園祭「国際パティシエ調理師専門学校」に潜入!
2月16日(日)、国際パティシエ調理師専門学校の第10回学園祭に行ってまいりました。
いつも前は通るものの、小平にこんな学校があることをあまり知りませんでした。
この日は 14日のバレンタインデーに降り積もった記録的な大雪の残骸が、
最寄り駅の青梅街道駅からアイスバーンと化して残っており、歩きにくさ200%でしたが、
そんなことはものともせず、おいしい匂いに誘われて、オープン15分前に現地に到着しました。
噂では早く来ないとおいしいパンが売り切れる、とのことだったので食い意地がはっているわけではありませんが、
このブログをお読みの皆さんにおいしいパンのことをお伝えしなくちゃと思って無理して早目に来たわけです。
今回は2月15日と16日が開催日だったようですが、昨日は大雪の影響で客足がのびなかったようです。
さて、到着すると入口付近ではまだオープン前にも関わらず、食いしん坊なお客様が10名ほど、
列を作っていらっしゃいました。
学校の入り口は2Fですが、1Fの階段付近では昨晩、手作りしたという「ココア」が無料でふるまわれ、
冷え切った体をあたためてくれました。早く駆け込みたい気持ちをココアでおさえこみます。
写真を撮ろうとしたら、いきなりかしこまってしまった2人。
いよいよオープンです。
皆さん、本当によく知っていらっしゃいます、まっさきにパン即売部門に駆けつけます。
売り場のすぐ隣ではパンの生地をねりねり、こねこねする学生さん達。ライブ感があって良いですね。
あっという間に注文が殺到。焼きあがるまでに時間がかかるとのことで、予約になりました。
待っている間に、各フロアの探検に向かいます。まずは4Fの卒業作品展示のフロアへ。
良く見ると、学校長賞、金賞、銀賞、小平洋菓子組合長賞、小平市商工会会長賞、など札が置かれています。
どの作品もとても素晴らしい。係の人が「学校長賞」が一番すごいんですよ。と教えてくれました。もはや、芸術品ですね。
こちらがその学校長賞。
同じ4Fの協賛企業販売実演フロアに行くと、ハーブ、はちみつ、手作り石鹸などの販売の他、
「あら、ハンドマッサージを500円でやってくださるの?」ということで、さっそく試してみました。
私の手は全然つまりがなくて良い手だそうです。手をほめられて少し気持ちあがります。
優しく微笑んでいらっしゃるのはアロマエステサロンサシェ・スクールの鴨下先生。小川西町にサロンがあります。
さて、注文したパンを取りに行こうと、また3Fのパン即売部門に戻ろうとした矢先、
マジパンの体験コーナーが目に入ってしまい、思わず足を踏み入れます。子供達が楽しく参加してます。
かわいいですね。
マジパンコーナーを後にすると、朝食抜きで行ったため、空腹のあまり「喜多方ラーメン」ののぼりにさそわれて、
思わず入ってしまいました。手作り餃子もうまい!
お腹が落ち着くと、お茶が飲みたくなるのが人情です。喜多方ラーメンの隣にちょうど、「ウッディCafé」が。
どのケーキもおいしそうです。どれにしようか迷ってしまい、ウエイターの学生さんに「あなたのおすすめは何?」とお決まり文句で攻めます。
そしてチョコロールケーキを注文。こだわりのプレート盛りです。
あ、そうだ!1Fのレストランでフランス料理のフルコースが食べられるんだった!。
時すでに遅し。あわてて降りていくと、既にお昼の時間帯は満席とのこと。メニューだけパチリ。
「夢見る少女」をコンセプトに料理で夢の世界を表現した、コース料理になっております。とのこと。私にぴったり?
午後から用事があるので、フルコースは断念です。っていうか、ラーメン食べたんですけど。
それから、ついにやっと、3Fのパン即売部門に戻ります。予約していたパンをゲットです。
2個セットで150円は安い!そしてうまい!けど、写真撮り忘れた!ごめんなさい
お腹がいっぱいになり、冷静になったので、今度は5Fに向い、生徒さん達が考えたというオリジナルレシピ展示を見に行きます。
男子学生の無骨だけどおいしそうなメニューが目に留まります。
それで思い出したのですが、知る人ぞ知る、「イケメンCooking」は私の大好きな番組です。料理上手な男子って良いですね。
今回はコンテストも行っており、一人1票、気に入ったレシピに投票することができます。
私は、完成品の見た目とレシピの可愛さで調理部門と製菓部門に1票ずつ投票しました。見た目が大事です。食べられないんだから!
こちらが私が投票したレシピです。
アカデミックな食品衛生学の研究成果や日本とアメリカの食文化の違いについて掲示されているコーナーもありました。
毎日、おいしいもの考えたり、作ったりしてるだけじゃなくて、お勉強も頑張っていらっしゃるのです。
NHKの「ごちそうさん」でも言っているように、「料理は化学」です。小平にも明日の西門め衣子がいるかもしれません。
こんなにおいしい学園祭は生まれて初めて!
また来年もきま~す!来年こそ、フランス料理のフルコース、ゲットしま~す!
ということで後ろ髪ひかれまくりつつ、学園祭を後にしました。
ここでこんな記事を書いてしまうと、ライバルが増えて、ますますフランス料理のフルコースゲットが難しくなりそうです...。
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