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2014年05月30日

小平ぼちぼち散歩


木々の緑も美しく、梢の間を吹き抜ける風も爽やかな季節です。今月は久々に、花いつ姐さんとコダ平さんの小平散歩が復活。
いったい、どちらをぼちぼちと散歩なさったのでしょうか?

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小平花いつ:さあ、今回は久しぶりの小平散歩で、ちょいと初心者のようにウキウキドキドキの小平花いつでございます。
夢見亭コダ平:只今おりますのは、小平駅。歩くと腹減る夢見亭コダ平でやんす。
花いつ:これこれ、その言いぐさぁないだろ、久々の小平散歩なのに。
コダ平:へへへ。で、今回のご趣向は?
花いつ:観光小平市の決め文句をご存じかい?
コダ平:ああ、ええっと「都心から一番近いプチ田舎」でしたっけ?
花いつ:そうそう。前々回のこだいら探検隊でもご紹介があったよね。
(前々回の記事はこちら)
花いつ:では、田舎といえば?
コダ平:じいちゃん、ばあちゃん。
花いつ:では、じいちゃん、ばあちゃんといえば?
コダ平:墓参り。(個人のイメージです)
花いつ:そうだね。というわけで、
コダ平:で、やってまいりましたのが、
花いつ東京都小平霊園
   
コダ平:わー、墓ばっかー。
花いつ:だって、霊園だからね。
今回は、小平霊園に眠る著名な方のお墓を参って、その業績に思いを馳せながら歩こうと。
コダ平:ほうほう。でも、墓ばっか―!と思いましたが、ずいぶん木々もたくさんで。
花いつ:新青梅街道沿いの入り口から入ると、すぐんとこに雑木林もあって、周りの草地ではくつろげるねぇ。
今年はもう終わってるけど、桜の花も見事だよ。
   
コダ平:今の時期の、あの白いのなんて言いましたっけ?
花いつ:あぁ、エゴの木だろ?
コダ平:そうそう。日本語で言うと自我の木。
花いつ:いや、言わないから、言わないから。
さて、まず、管理事務所にお寄りして、案内図を頂戴しよう。
コダ平:ほうほう「著名人墓地」ってぇのも一覧になってて、えーっと、およそ50名様。
花いつ:全部お参りするにゃ時間がかかりすぎるから、今回は数名様で失礼させていただこう。
そうだ、ニュースでも話題になった樹林墓地が、ちょうど管理事務所の裏手になるからね。まずはここからお詣りしようよ。
コダ平:わー、広々ー。樹林と言うにゃあ、ちょいと木々が少なすぎやしませんかい?
花いつ:これから、おいおい植樹してくんだろうねぇ。一戸建てのお墓もいいけど、樹林墓地だと何だか地球の一部になるようで、気持ちがのびのびするようだね。
コダ平:思いっきり骨伸ばせますねー。
花いつ:何か違うよ。
コダ平:別の場所にある芝生墓地だと、お隣さんと骨つなげたりして。
花いつ:いやいや、接骨院じゃないんだから。
   

コダ平:で、いよいよ、有名なお人のお墓参りでやんすね。
花いつ:そうだね。ご面識はないと言いながらも、お墓参りだからね、ちゃんと墓前で手を合わせてね。
まずは、童話作家の小川未明先生のお墓。

あたしゃ、音が聞こえてきそうな『金の輪』の悲しさが印象に残ってるねぇ。
コダ平:おいらは『赤いろうそくとにんぎょ』。
花いつ:うん、これも名作だね。
コダ平:おいらだったら、彼女になってくれんなら人魚だって大歓迎。生涯、誠心誠意、大事にさせていただきやす。ろうそくの替わりにスマホケースに絵を描いてもらって、これが大ヒット。左うちわで大儲け!
花いつ:人魚迷惑な話だよ。
(小川未明文学館のサイトはこちら)

花いつ:お次は「民藝」という言葉をお作りになった柳宗悦先生のお墓。

コダ平:和風ファミレスのオーナーさん?
花いつ:違うよ。普段使いの器なんかの「無心の美」を認めて、民藝運動をお始めになった方さね。
あたしも、大分県は日田の小鹿田焼なんぞ愛用してるよ。
そうそう、ちょうど小平市平櫛田中彫刻美術館の夏の展示で民藝運動のお仲間、バーナード・リーチ先生や濱田庄司先生のお作を拝見できるんだよ。
お墓まいりの後、電車でちょいと足をのばして、柳先生が愛した「素朴な美」を拝見するのもまた一興。
コダ平:素朴な美かぁ。おいらのことみたいでやんすねぇ。
花いつ:・・・かねぇ?
コダ平:なぜ間が空くんでやんすか?
花いつ:素朴は納得がいくんだけどねぇ・・・。さあ、次に行こうか。
コダ平:あー、逸らされたー!逸らされた―!
(日本民藝館のサイトはこちら)

花いつ:さあ、こちらは壺井栄先生のお墓。

コダ平:なんたって『二十三の瞳』が有名でやんすね!
花いつ:二十四だよ『二十四の瞳』。
コダ平:あ、えーと、伊達正宗が混ざってまして。
花いつ:時代違いすぎますから。
『二十四の瞳』もいいけれど、あたしゃ『私の花物語』も好きでね。
親に邪魔にされてつけられた自分の名前が嫌いで仕様がない少女が、国語の先生にその名前を褒められ、自分の中に希望を感じる『すみれ』が特に印象に残ってるのさ。
コダ平:姐さんは、時々乙女になりやすから。
花いつ:ルビーのように美しい毒の実をつけて、子どもを傷つける『へびのだいはち』も、印象に残ってるね。伐られたへびのだいはちは、またいつか実をつけて子どもを害するんじゃないか、そんな怖さが残るね。
コダ平:姐さんは、時々黒いつ姐さんになりやすから。
(壺井栄文学館のサイトはこちら)

花いつ:そしてこちらは、童謡の作詞で有名な詩人、野口雨情先生のお墓。

北原白秋、西條八十と並んで童謡界の三大詩人とも言われてるお人だ。
コダ平:ソソラ ソラ ソラ兎のダンス~♪
花いつ:知ってるねぇ。『兎のダンス』
コダ平:脚に赤靴 ラツタ ラツタ ラツタ ラ~♪じゃないですか『赤い靴』も作詞なさってるんですから、赤い靴好きでらしたんですかねぇ?
花いつ:さ、さあ、どうだろうね?おまえさんから鋭い指摘があるとギクッとするよ。
コダ平:ギクッてなんでやんすか、ギクッって。(プンスカ)
で、姐さんは雨情先生の童謡だったら、何がお好きで?
花いつ:そうだねぇ、あたしゃ『あの道この道』の「帰りゃんせ」と言ってるのに「だんだんおうちが遠くなる」という不安感、『四丁目の犬』の走って帰る子、泣いて逃げる子を四丁目の足長犬が三丁目の角で見ている不気味さが、曲調と相まって何とも好きだねぇ。
コダ平:姐さんのお好きなのは童謡いうより動揺?
花いつ:あははー、上手いこと言ったね。
(野口雨情記念館のサイトはこちら)

コダ平:いや、そー、明るく笑われても。あぁ、ビクビクしたら、腹減ってめぇりやしたよ。
花いつ:そうだね、他にもお参りしたいお墓もあるけど、なにせ広い霊園だ。今日はこのあたりで、お昼にするかい。
コダ平:賛成―!賛成―!

花いつ:というわけで、東京街道を東へすすんでまいりまして、こちらは季節料理・寿司・鰻のさかり さま。
コダ平:やはり、こちらではお魚をいただきたいでやんす。
花いつ:というわけで、今日は海鮮のおちらしをいただきましょう。
   
コダ平:うほほーい。ちらしずしに、サラダに、汁物に、デザートまでー!
花いつ:これこれ、嬉しいのはわかるけど、あまりはしゃぐとご迷惑だろ。
コダ平:こりゃ、面目ねぇ。
花いつ:器も洒落てていいねぇ。目にもごちそうだよ。
コダ平:おちらしにゃ、お魚にお野菜もあれこれ具だくさんでうまいでやんす。
花いつ:で、あたしらが驚いたのが、
コダ平:デザート、杏仁豆腐うまー!
花いつ:中華のお店でもこんな美味しい杏仁豆腐は珍しいんじゃあないかい?
コダ平:この杏仁豆腐、こちらのお店のお手作りだそうで。
花いつ:幅広いレパートリーがおありのようだから、またおうかがいするのが楽しみだよ。

コダ平:で、小平駅に戻ってきたところですが、姐さん、姐さん。
花いつ:何だい?
コダ平:何で今回の散歩は、ぼちぼち散歩なんで?
花いつ:おや、まだお気づきじゃなかったかい?
コダ平:へい。
花いつ:今回は、小平霊園にお邪魔したろ?
コダ平:え?じゃあ、姐さん、今回のぼちぼち散歩ってぇのは、墓地・墓地だったんですかい?
花いつ:おや、やっとお気づきかい?
コダ平:ベタすぎやでやんすよー!
花いつ:おや、評価がはかばかしくないようで、残念。
コダ平:墓だけにねぇ。

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意外と見どころ満載の小平霊園。今回お二人がお参りしたお墓以外にも『華岡青洲の妻』や『恍惚の人』、『複合汚染』などで有名な作家の有吉佐和子先生、『日本人とユダヤ人』で有名な山本七平先生など、思わぬ著名人のお墓にお参りできます。
お二人がお昼ごはんをいただいたさかりさまも、本当に美味しい!お薦めですよ。
では、今回の小平散歩の立ち寄り先と話題になっていた小平市平櫛田中彫刻美術館夏季展示、さかりの情報、そして、小平霊園の動画をどうぞ。

小平霊園の詳細はこちら

小平市平櫛田中彫刻美術館の夏季展示
バーナード・リーチ、濱田庄司、荒川豊蔵、奥村土牛、大内青圃など小平市を訪問した芸術家の作品展示。
期間:2014//5/28(水)-8/24(日)
小平平櫛田中彫刻美術館のサイトはこちら

季節料理・寿司・鰻のさかり
こだいらネットのページはこちら



鈴木マナ



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